4つの気象現象が1枚の写真に納まった奇跡のショットにアマタツも興奮
今日のアマダネは、気象現象の“四重奏”とも言えるミラクルショットを紹介しよう。
それが先週仙台青葉区で撮影されたこちらの写真。天達気象予報士が興奮している理由は、ここに太陽にまつわる気象現象が4ついっぺんに写っているからなのだ。
まずは太陽の周りに光の環ができる『ハロ』という現象。
2つ目は、太陽の脇の薄い雲に現れる『幻日(げんじつ)』という光。
3つ目は「幻日」を通る『幻日環(げんじつかん)』という光の輪。
そして4つ目は太陽の上に現れる『環天頂(かんてんちょう)アーク』とういう虹色の光の帯。
これらの現象が一枚の写真に写っているのはとても珍しいという。
アマタツ「今まで3つ揃ったものは見たことがありましたが、4つは初めて!」
4つの現象は低い高度から差す太陽の光が、薄い氷の雲の結晶に反射したり屈折したりすることで起きるという。
しかし、この氷の雲そのものは低気圧や前線が近づき、空気が湿ったためにできたもの。つまり天気が下り坂になるサインであることが多いということだ。とはいえ、こんなレアな空を見られるのは超ラッキー。何かきっといいことがあるに違いない。
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