お寿司屋さんなのにパスタがウマい!?本業を超えた「なのに食堂」パート2
「真相チェイス!直撃御免」では以前「ラーメン店なのにフランス料理が大人気」など、意外な組み合わせの料理を提供する店をご紹介した。名付けて「なのに食堂」。第2弾の今回も、思わず「ウソでしょ!?」とツッコミたくなるお店を取り揃えた。では、トップバッターはこのお店!
東京・池袋にある創業43年のウナギ料理店「うな達」。
この店は、金曜日のお昼時に客が殺到する。開店と同時にすぐに席が埋まり、客が注文するメニューは全て同じ。何が運ばれてくるかと思ったら…カレーライスだった!
ここは「ウナギ屋さんなのにカレーが絶品」な店。カレーライスが出てくるのは金曜のお昼限定で、お値段は430円。リーズナブルだが仕込みには3日間もかけるというこだわりよう。こんなに人気があるなら、毎日出せばいいのでは?と思ってしまうが、店主曰く「仕込みが面倒」とのこと。
続いては、東京・渋谷の繁華街にあるタバコ屋さん。
一見、何の変哲もなさそうだが…奥を覗いてみると、カウンターや厨房があるではないか!
実はここ、「タバコ屋さんなのにレストラン」で「フラヌール」というお店。元々、都内の一流ホテルで腕を磨いた店主が作るステーキ丼は、醤油とバターベースの特製ソースが絶品!
「なのに食堂」があるのは都内だけではない。例えば山梨市の郊外にある「玉寿し」。
お寿司用のスペースの隣に広がるは洋風の空間。
そこで客が食べていたのは…パスタだったのだ。そう、ここは「お寿司屋さんなのにパスタが大人気」。でも、なぜパスタなのか?そのワケは大将がお店を持つ前の修行時代から、イタリア料理に憧れを持っていたから。寿司職人ならではのワサビを駆使した「わさびとツナのパスタ(800円)」や「ウニとイカのパスタ(1600円)など、魚介の良さをふんだんに生かしたパスタが勢揃い!
極め付きは、名古屋市にある「小塚時計店」。(どんどん飲食店から離れていくぞ…)
この時計店は金曜日限定でパンを売っている「時計店なのにパン屋さん」なのだ。
パン好きが高じて本当にパンを売り始めちゃった店主。取材した荘口彰久リポーターは…
荘口「さきほどのウナギ屋さんのカレーと同じで『毎日やればいいじゃないですか?』と聞くと『3日かかるから嫌だ』って言うんです。もう道楽みたいなものなんですよ(笑)」
趣味から始まり人気になったパン。しかし、これきっかけに本業の時計やジュエリーを購入するお客さんもいるなど、相乗効果も出ているようだ。
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