故郷を訪ねて2000km!中国大陸で壮大な迷子になった男に菊川が残酷なツッコミ
「おい!ここは高速道路だぞ!」
ある日、中国の高速道路をパトロールしていた警察官が、高速道路を自転車で走る男性を発見した。これは危ない!ということで自転車を止めて事情聴取。
すると、男は…
男「実家のある黒竜江省に帰るところなんです」
この男性は28歳。アルバイト生活をしている春節(旧正月)を実家の黒竜江省で過ごそうと思い立ち山東省を自転車で出発。約1カ月前から故郷目指して走り続けていたという。
その距離約2000km!日本でいえば北海道と九州の間の距離に匹敵するほどの道のりだ。だが警察官は、衝撃的な言葉を発した。
警察官「ここは、あなたの故郷とは逆方向だぞ!」
実はこの場所、故郷とは全く違う方向に530kmも進んだ安徽省。その距離は日本でいえば東京〜姫路間に匹敵する。男性はこの残酷な事実を聞いて、膝から崩れ落ちてしまったという。
なぜここまで気が付かなかったのか?実はこの男性は読み書きができなかった。このため道端にいたお婆ちゃんに故郷の黒竜江省の方向を教えてもらったのだが、そもそもその道が故郷とは反対方向だったのだ。
話はここで終わらない。あまりに気の毒な男性に同情した警察官はお金を集めてバスのチケットをプレゼント。男性は無事、故郷で春節を迎えられたそうだ。こんな心温まる“オチ”に、菊川の冷静すぎるツッコミのおまけがついた。
菊川「そもそも自転車で行く1カ月の間、アルバイトしてお金を稼げば良かったのに、と思っちゃいます」
しかし1カ月で530kmということは、普通に故郷に向かっても単純計算で4カ月近くはかかることになる。そもそも自転車では間に合わなかったのではないだろうか。
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