花粉がナウシカの世界の「瘴気」なら花粉に立ち向かう阿部リポーターはナウシカ?

花粉がナウシカの世界の「瘴気」なら花粉に立ち向かう阿部リポーターはナウシカ?

2017年01月31日 (火)
公式ツイッター @web_tokudane

阿部「ほら、見て!見渡す限りの杉の森♪」



そんな朗らかな声が聞こえてきそうな阿部悦子リポーター(※実際にはそんなリポートはしていない)。しかし、恐ろしい季節がもうすぐそこまでやってきている。

きのうは東京都心で21年ぶりとなる19℃超えのぽかぽか陽気だったことで、あのイヤ〜な花粉が眠りから覚めてしまったのだ。

阿部「ほら、花粉をたっぷり含んだ杉の花に手が届きそう♪」



そんな声が聞こえてきそうな阿部リポーター(※実際にはそんなリポートはしていない)。その手の先には、いまにもはじけそうなスギ花粉が。花粉症ではない彼女にその恐ろしさは分からないかもしれないが、今年の花粉の飛散量は、なんと去年の4.4倍。西日本の一部地域で10倍以上になるという予想が出ている。そんな状況を天達気象予報士の敏感な鼻がいち早くかぎつけていた。



アマタツ「私も花粉症で、実は昨日からアマタツセンサーがビンビン反応してます」

気になるのは花粉がいつ本格的に飛び始めるのか。その時期を予測するのに「400℃の法則」というものがあるのだという。



アマタツ「1月1日からの毎日の最高気温を足して、それが合計400℃ぐらいになったら花粉が本格的に飛散するというんです」

今日までの今年の東京都心の最高気温を合計すると324℃。今週末の予想気温を加えると、日曜日の時点で400℃まで残り14℃しかない。つまり、週明けには本格的な花粉の襲来が予想されるのだ。



コメンテーターの木暮太一さん(@koguretaichi)は独特の表現で、花粉の恐怖を語った。



木暮「ボクらにとっては『ナウシカの世界』ですよ。マスクをしないと生きていけないみたいな感じです」

そう。この日、花粉という『瘴気(しょうき)』におびえる出演者は、5人中4人にも達していたのだ。その一方、今のところ花粉症とは縁のない阿部リポーターは、中継先の東京・青梅市で奥多摩の風をたっぷり浴びていた。



これから杉の森へ飛び立ちそうな阿部リポーター。彼女がなんだかナウシカのように見えてきたのは気のせいだろうか。


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