横野リポーターメロメロ!稀勢の里“きせのん”が愛されるワケ

横野リポーターメロメロ!稀勢の里“きせのん”が愛されるワケ

2017年01月24日 (火)
公式ツイッター @web_tokudane

今や日本のスポーツニュースは、横綱昇進が確実となった『稀勢の里』の話題一色!いったいなぜ、そんなに人気なのか、相撲取材歴30年の横野レイコリポーターが魅力を分析する。



横野リポーター
「稀勢の里関の魅力は、なんといっても相撲に対する真摯な姿勢です。学生出身の力士や、外国人力士ではなく、15歳で入門した、いわゆる“たたき上げ”の力士なんです。右も左もわからない15歳の少年が、先代鳴戸親方(元横綱・隆ノ里)から、稽古を通して相撲だけでなく、生活の全てを叩きこまれたのです。つまり…ちゃんこの味が染みている力士なんです」

稀勢の里は、初場所で悲願の初優勝。きのう、横綱審議委員会が満場一致で横綱に推薦。明日、正式に第72代の横綱に昇進する。66代目横綱若乃花 以来、実に19年ぶりの日本出身の横綱だ。

稀勢の里が相撲記者からも愛されているというエピソードがある。それは、初場所の優勝の表彰式でのことだ。

相撲記者は、普通なら優勝インタビューは支度部屋のモニターで見ることが多いのだが、この時ばかりは“稀勢の里の雄姿”をその目で見届けようと、ほとんどの相撲記者が花道にでてきて、泣きながらメモを取っていたという。



記者だけではない!実は稀勢の里は女性ファンが多いことでも有名。ファンから「きせのん!」と呼ばれる一面も…

横野リポーター
「優勝は今回が初めてですが、準優勝は12回もあって安定感抜群。去年は、優勝していないのに年間最多勝を受賞。つまり3人の横綱より勝っていたんです」

大関昇進から実に5年。ついに横綱となる稀勢の里のさらなる活躍に期待したい。


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