アイドルの娘を学校に登校させなかった母親を書類送検 独自取材で姉が猛反論
アイドル活動をしている中学3年生の娘を学校に通わせなかったとして、44歳の母親が学校教育法違反の疑いで書類送検された。教育委員会は何度も学校に通わせるよう催促していたが、母親は去年2月から7月までの間、娘を一度も登校させなかった疑いが持たれている。
聞いたこともないような珍しいケース。ということで取材を進めると、同じくアイドル活動をしている20歳の姉が取材に応じてくれた。母親が書類送検されたことについて、同じ家族として反論があるという。
姉「お母さんは妹に学校に行って欲しいと思ってるし、行かせないとか、そういうのは全くない」
調べに対し「芸能活動をしたいという子どもの意志を尊重した」と認めている母親。しかし姉によると、母親がアイドル活動を優先させて学校に行かせなかったわけではないという。
姉「妹は学校に行きたいと思っているが、いじめやストーカー被害に遭っていた」
こうした事情で学校に行きづらくなっているときに、たまたま始めたのがアイドル活動だったというのだ。妹も「姉と一緒にアイドル活動を始めてから、外で出られるようになった」と話しているという。
小倉「義務教育だから母親がどこまで行かそうとしたかってことが問題になってくるんでしょうけど、微妙ですよね」
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