寿司屋なのにラーメンがうまい?なぜか人気の『なのに食堂』を直撃
寿司屋なのにラーメンがうまい店や、うどん屋なのにスイーツがうまい店など、看板から想像できない意外なグルメを出すお店が話題になっている。そんなお店を『なのに食堂』と名付け、うまいもの好きな荘口彰久リポーターが直撃した!
【お寿司屋さんなのにラーメンがうまい店!】『寿司おさむ』東京・港区白金
高級住宅街で知られる白金の、これまた高級そうなお寿司屋さんをランチタイムに訪ねると、お客さんが食べているのはお寿司…
ではなく、なんとラーメンだった。
このラーメンは、お店で使う高級魚のアラがあまりにもおいしかったため、大将の娘さんが作りはじめたもの。2年前からランチタイムだけ提供しているのだが、チャーシューの代わりにアナゴが入っていたり、お寿司が付いていたり、独特のおいしさが評判になっている。
【ラーメン屋さんなのにルコースがうまい店!】『麺や一途』東京・品川区小山
続いて訪れたのはラーメン屋さん。子牛の骨を使ったスープや、チーズを入れたみそ風味のスープなど一味違ったラーメンが特徴のお店だが、このお店はラーメン屋なのにフランス料理が食べられるのだ。
しかも彩り鮮やかな野菜とホタテやサーモンが入った前菜から始まり、フルーツトマトのクリームスープ、旬の「甘鯛のポワレ」、メインディッシュは「鴨肉と国産牛のロティ」という本格的なフルコースが堪能できる。
実はこのお店、結婚式場として名高い目黒雅叙園で料理長と副料理長を務めていた2人が切り盛りしていて、本格的なコース料理がリーズナブルに味わえるのだ。
【米屋さんなのにタイ料理がうまい店!】『バイトーンク』東京・渋谷区代々木
最後にやってきたのは、どこからどう見てもお米屋さん…なのにレストランにつながって、奥に入ると絶品タイ料理がいただけるお店。
こちらのご主人は13年前にレストランで腕を振るっていたタイ人女性と結婚。お米屋さんの一角でタイ料理店を始めたところ大人気になり、徐々にお店のエリアを拡大。今では売上もタイ料理店の方が断然多いそうだ。
どうして『なのに食堂』になったのか。『なのに食堂』はそんなエピソードも楽しめるお店がそろっているようだ。
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