「進撃の巨人」手がけた元編集責任者を妻殺害容疑で逮捕…深澤真紀が語る男の漫画愛
大手出版社・講談社でコミック雑誌編集部の編集次長を務め、あの大ヒット漫画「進撃の巨人」や、去年アニメ化され話題を呼んだ「聲の形」に関わってきた朴鐘顕容疑者(41)が、38歳の妻を殺害した疑いで逮捕された。
ヒット作を連発し、将来は役員候補とも言われた敏腕編集者に一体何があったのか?
京都大学を卒業後、講談社に入社。エリート街道を歩んできたという朴容疑者について、コメンテーターの深澤真紀さんが語った。
深澤「『進撃の巨人』は担当編集者ということではなく、あくまで編集長的な形で携わっていたと思いますね。『聲の形』という漫画は、聴覚障害者がいじめにあうという問題作で、一度は掲載が難しいとされたものを彼が関係団体にかけあってやっと載せることができるようになった。ホント、ここ数年の少年漫画で1、2位を争う素晴らしい内容です」
さらに深澤さんは朴容疑者のツイッターを何年もフォローしていたという。
深澤「漫画と漫画を目指す人に対する誠意と愛情にあふれていた。全ての方の相談にのって『漫画というのはこうやって描いてください』とか答えていました。書籍の編集者だった私が『あっ、漫画の編集者ってこういうものなんだな』と思いましたし、漫画家を目指す人は今読んでも非常に勉強になるくらい誠実にツイートする人だったので、かなり私も驚いています。あのツイッターの人が本当に?という気持ちです」
誰よりも漫画を愛していた編集者に何があったのか?今後の捜査を待ちたい。
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