ピース写真であなたの指紋が盗まれる!対策法はコレだ
スマホで写真を撮る時、こんなピースサインをする人は要注意!もしかすると、あなたの指紋の情報が盗まれてしまうかもしれない。
ピース以外でも、親指を立てたり、手のひらを見せたり、指の腹が写るポーズはみんな危険。街頭で40人の方に「はいチーズ」とカメラを向けてみると、半分以上の25人が危ないポーズだった。
指紋が盗まれる危険を訴えている国立情報研究所の越前功教授によると、顔と手を一緒に撮影した写真を、ブログやSNSに載せただけで、個人と指紋を特定されて、悪用される恐れがあるという。
越前教授の実験では、カメラから指までの距離が1.5mなら100%。普通に写真を撮る3mの距離でも5割の確率で指紋を認識できるという。実際に3m離れた写真では指紋はほとんど見えないが…
写真に画像処理を施すと、指紋認証に使えるデータが復元できるという。指紋認証はスマホやパソコンのロックをはじめ、数年前から鍵の代わりに指紋を使うマンションも登場。そんな大切な指紋を守るにはどうしたらいいのだろうか?
越前教授が現在、開発しているのが指をドットパターンでカバーする方法。薄いフィルムを貼ったり直接塗ると、写真での盗用を防ぐ一方、指紋認証はそのまま行うことができるという。教授によると、テレビ映像からは指紋を盗むことはできないそうだが…
今後、スマホで撮影するときは、“裏ピース”がいいのかもしれない。
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