振られた腹いせにストーカー…『わら人形先生』がやらかした呪いとは?
37歳の男が自分を振った女性に、身の毛もよだつ嫌がらせをして逮捕された。その気持ちの悪い手口とは…
呪いのわら人形を送り付けるという不気味な方法だった。ストーカー規制法違反で逮捕されたのは名古屋市の私立高校の非常勤講師。男のTwitterのログをさかのぼると、失恋の痛手とも受け取れるつぶやきが数多く残されていた。
「誰にも俺の想いが届かない」
「振られたんだけど何が何だかわかんない」
「俺の恋も今日で終わりました」
警察によると、去年の8月から21歳の女性にストーカー行為を開始。連絡を求める文章に、この女性とは関係のない卑猥な動画を添付したメールを女性に送り付けたという。女性から相談を受けた警察はストーカー行為をやめるよう書面で警告。しかし…
「今は悪魔に魂を捧げ、契約を交わしたい気分だ」
こうして悪魔に魂を捧げた男が女性の自宅に置いたとみられるのが、7センチほどの「わら人形」だったのだ。
呪いの道具として知られる「わら人形」は、憎む相手を念じながら頭に釘を打ち込むと相手が死ぬという言い伝えもある。ちなみに今回の「わら人形」には、胴体に針が1本刺してあったという。
男はどんな人物なのか。YouTubeに男が投稿した動画などを見ると、友人と旅行に行っていたり、友人の奏でるギターで歌ってみたり、それなりに充実しているようにも見える。また自宅マンションの大家によれば、生徒たちにも慕われていたようだったという。
コメンテーターの夏野剛さん(@tnatsu)も首をひねった。
夏野「旅行に行く仲間はいるみたいですね。なんで女性にそういうことをしてしまうのか。かわいそうですよね。何とか自分の人生をやり直してほしいと思います」
友人との交流の一方で、女性に振られて陰湿な心を増幅させていた男。調べによると、わら人形を置いたことは否定しているという。
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