罰当たりな泥棒も真っ青?電子マネーさい銭の風情をめぐってスタジオ大バトル

罰当たりな泥棒も真っ青?電子マネーさい銭の風情をめぐってスタジオ大バトル

2017年01月05日 (木)
公式ツイッター @web_tokudane

お寺や神社でガラガラと鈴を鳴らし、お金をチャリーンと入れて新しい年の幸せを願う初詣。この、初詣でおなじみのおさい銭が、大きく変わろうとしているのをご存じだろうか。



400年の歴史を誇る東京・港区の愛宕神社が、きのう限定でキャッシュレスの電子マネーさい銭箱を導入した。いったいどういうものなのか。使い方はいたってカンタンだ。



まずは数字キーを使って供えたい金額を入力。電子マネー読み取り機能のあるスマートフォンをかざせば「シャリーン」と音が鳴って“完了”となる。





なぜ愛宕神社がこのシステムを導入したのかというと、今の時代、現金を持たない人が増えてきたことに加え、さい銭泥棒が後を絶たないためだという。



実際、けしからんことに神社に供えた金を盗む男の姿を番組のカメラが捉えていた。



しかし、電子マネーさい銭には小銭を投げ入れる動作がない。これを、味気ないと感じるか、風情がないと感じるか、ありがたみがないと感じるか・・・みなさんはどう思うだろうか。

スタジオでは案の定、コメンテーターの古市憲寿さんと宋美玄さんを中心とするバトルが勃発した!

古市「風情なんていります?神社の人はお金をもらえればいいわけで」

宋「でも、お金を投げて『チャリーン』って音がした方が気分が出るじゃない?」

古市「いやいや、電子マネーだって『チャリーン』って鳴るじゃないですか」



このバトルに割って入ってきたのが笠井アナ。

笠井「風情は大事ですよ。僕も電子マネーを使っていて、こんなに便利なものはないと思っていますけど、おさい銭はやっぱり小銭ですよ」

みなさんも「ご縁がありますように」という意味を込めて5円玉を入れたことがあるだろう。こうした風習についても…

古市「電子マネーなら自分で語呂合わせを細かく設定できるじゃないですか。『2017円』とか」

むむむ。ちょっと変わった考え方ではあるが、一理ある。それにしても独特な思考回路の持ち主の古市さん。そもそも初詣に出かけたのだろうか?

古市「初詣はいつも12月31日に出かけるんですよ。ほとんどの場所が元旦用にスタンバイし終わっているんだけど、その時間はほとんど人がいないので」

小倉「当たり前だよ!」



時代も変われば人も変わる。おさい銭にしても、お金がなかった時代にお米や海の幸・山の幸を供えていたのが変化したもの。お金が電子マネーに変化するのも、時代の流れなのかもしれない。

公式ツイッター @web_tokudane
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