竹田圭吾さんが残した妻への手紙「ありがとう・・・100万回言っても足りないけど」

竹田圭吾さんが残した妻への手紙「ありがとう・・・100万回言っても足りないけど」

2016年12月15日 (木)
公式ツイッター @web_tokudane



「とくダネ!」で独自の視点で鋭いコメントをしてくれていたジャーナリストの竹田圭吾さんが51歳の若さで亡くなったのが今年の1月。その4カ月後、自宅の書斎から妻・裕子さんに宛てた手紙が見つかった。



それは3年前、竹田さんが手術をする直前に書いたもの。几帳面な文字で書かれていたのは、家族への感謝の気持ちだった。

「素晴らしい二人の子供。こんな子どもたちをもてたのは本当に誇りです。
ありがとう、ありがとう…100万回言っても言い足りないけど。
感謝しています。またいつかどこかで会おうね。ほんとうにありがとう。」


裕子さん「手術の前に書いたものだっていうのは分かっていたので、『不安に思っていたんだろうな』って思ったら、辛かったですよね」



小倉「奥様とはアメリカンフットボールの出版社で一緒に仕事をして、海外の試合の取材などにもよくお二人でお出かけになったようですが、奥様に『好きだ』と告白した方法も手紙だったというのが竹田さんらしいなって思って」



そんな裕子さんの著書「100万回言っても、言い足りないけど ジャーナリスト竹田圭吾を見送って」が発売された。

小倉「11月に番組の企画で、竹田さんがカメラを通して奥さんに『愛してるよ』っておっしゃったんですよね。そのことを奥さんが本で触れていて・・・」



実は裕子さんはそれまで、竹田さんから「愛している」と言われたことがなかったという。そしてこの本の本編は、最後に裕子さんの一言で締めくくられている。
 

「愛してるよ」

 

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