そんなばガーナ!? 10年前からガーナにあるアメリカ大使館がニセ物だった!
YouTubeにずらりと並ぶ「PPAP」のそっくり動画は一目見れば本物じゃないと分かるが、アフリカのガーナには、なんと10年間も見破られなかったニセ物があった。それが…
このぼろぼろの建物がニセ物のアメリカ大使館。ちなみに建物の見た目が似ているワケではない。ガーナにある本物のアメリカ大使館はこんなに立派なのだ。
一っつも似てないのになぜニセ物と見抜けなかったのか?実はこの大使館、地元の犯罪組織が運営していて、ニセ物のビザなどをはじめ、大使館とはまるで無関係のニセ学歴証明書や、ニセの銀行明細、ニセ出生証明書などを作っていたのだ。
お値段はニセ書類一式70万円!すべてがニセ物なのに、ニセ大使館にやってくるお客は、ニセ書類で別人に成りすまそうという本物の犯罪者ばかり。
しかし一般人も巻き込まれることもあったという。
一般のお客さんを見つけたニセ大使館員は、言葉巧みに車に誘い込みニセ大使館に案内。本物にみせかけてアメリカのビザなどを発給し、金を巻き上げていたという。当然この人たちはアメリカに入国できなかったが、ニセ大使館の場所は車に乗せられていたため、どこにあったか特定できず、今まで野放しになっていたのだ。
さらにニセオランダ大使館も見つかり捜査中らしいのだが、内野泰輔アナウンサーは最後に安心できる情報を披露した。