食中毒の恐れで餅をついても食べちゃダメ?そんな流れに小倉がモノ申す
今年も残すところあと1か月。ということで今回のテーマは、正月の風物詩の1つ「餅つき大会」だ。なにしろこの日本の伝統行事が存続の危機に立たされているというのだから穏やかではない。そのワケは…食中毒の危険。餅を丸めたりちぎったりする過程で、手についている菌から集団食中毒が発生する恐れがあることから、一部の自治体が「餅つき大会」を自粛するよう指示しているという。
厚労省によると「餅が原因の食中毒」の発生件数は過去5年の中で最も多い年で6件。むしろ少ないという印象だ。しかし、感染者数を見ると…その数は768人に跳ね上がる。ノロウイルスの感染力の強さが分かろうというものだ。
ここで、餅つき大会で集団食中毒を起こした滋賀県が、どのように感染したか再現実験した画像をご覧いただこう。ブラックライトに反応する塗料をノロウイルスに見立てて手に付着け、餅をこねていくと…餅が真っ青になってしまった…。
菊川「ノロウイルスで味付けしたみたいになっちゃった」
小倉「この実験嫌がらせでしょ!こうしたら色が付くの分かってやってるでしょ!」
食欲がなくなるほどの実験結果に思わず声をあげたのは餅が大好きな小倉。しかし、餅に全く興味のないコメンテーターの古市憲寿さんは極めてドライなコメント。
古市「小倉さんみたいな人が勝手に食べて食中毒になるのはいいんじゃないですか?」
小倉「ま、まぁ、そうだよね。。。俺はそれでも食べるよ」
一方、大根おろしで食べる「からみ餅」が大好きだという大河ドラマ女優の新妻聖子さんは…
新妻「人間が強くなればいいんですね♪」
餅つき大会をめぐっては驚いたことに「餅はついても食べちゃダメ」という自治体もあった。東京・町田市が配っているリーフレットを見ると「食べる餅は別に用意する」などの注意書きが…これでは餅をつく意味もないではないか!とツッコミも入れたくなる。ただ、町田市側も嫌がらせをしているわけではない。伝統行事を守りたいがための対策なのだ。
専門家によれば、餅つきでの食中毒を防止する対策として手袋を使うことを勧めている。他のものを触ったら取り替えて、使い回さないようにするのがいいようだ。
しかしそうは言われても、小倉は納得がいかない。
小倉「食中毒になる可能性のある物って、他にもたくさんあるわけでしょ?」
菊川「確率でいうと、餅で食中毒になる可能性は高いとは言えませんからね」
小倉「機械でついた餅しか食べちゃダメって言われたら嫌だよね」
すると古市さんが小倉に素朴な質問をぶつけた!
古市「機械と人間が作った餅、どっちが美味しいんですか?」
小倉「…正直に言うとどちらも変わらないよ!」
え〜〜〜!!餅つきへのこだわりはどこ行った!?