条件は「1万円以下」コストパフォーマンス抜群な公共宿でパラダイス体験
温泉が恋しいこの時期、超お得な「公共の宿」をご紹介しよう。えっ?公共の宿は安いけど、地味な印象がある?いやいや、全国探してみれば、そんなイメージを覆す人気の宿があるものなのだ。しかも、今回紹介する条件は1万円以下!想像以上のコストパフォーマンスを堪能していただきたい。
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まずは信州の山あいにある「松茸山荘」(長野・松本市)。名前からして期待値が高まるこちの宿では、国産のマツタケが食べられるのがウリ。まさに看板に偽りなし。しかも、料金は1泊2食付きで9000円からというコスパの良さ。豪華な懐石料理の中で、特に宿泊客の舌をうならせているのが…「松茸の釜飯」。お吸い物にもマツタケが入っているという贅沢さ。1泊9000円からというのに、東京の相場で3000円分に相当する国産を使っているというから驚きだ。
もちろん、温泉だって極楽。大浴場の先に見えるのは…北アルプスの絶景!まさかチビッ子の口から「極楽だった!」という言葉が聞かれるとは思わなかった。
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続いては、長野駅から車で40分ほどの場所にある「やきもち家」(長野市)。
大きなかやぶき屋根の古民家は風情たっぷり!囲炉裏で作られる田舎料理と聞くだけでテンションが上がってしまう。こちらのお値段は1泊2食付きで7710円からというリーズナブルさ。
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そして、瀬戸内海に浮かぶ小豆島にあるのは「国民宿舎 小豆島」(香川・小豆島町)。高台にあり、周りを遮るものは何もないというロケーションのため、客室から大パノラマが楽しめる。
この絶景込みで1泊2食付きで7710円…しかし、瀬戸内海の眺めだけで驚いてはいけない。夕食後、屋上に上がると…そこにあったのは天体望遠鏡!これは心憎い地元のボランティアの計らい。迫力満点のお月様を眺められるなんて、まさにプライスレス!
あまりのコストパフォーマンスに出演者は大興奮。しかし、コメンテーターの古市憲寿さんは…。
古市「お得っていうけど、元々、税金で作ったんだから安いのは当たり前でしょ?」
どうしてそんなにクールなツッコミができるんだ!とテレビの前で思わずツッコミを入れたのは、あなただけではないはずだ。