アマタツが“自信0%”のイラストで富士山が宙に浮く激レア絶景を解説

アマタツが“自信0%”のイラストで富士山が宙に浮く激レア絶景を解説

2016年11月29日 (火)
公式ツイッター @web_tokudane

今日のお天気コーナーは、天達気象予報士が、今しか見られない『珍』絶景を紹介した。



写っているのは富士山なのだが、裾野が海から浮き上がっているように見えないだろうか?このように、富士山が宙に浮かんで見えるのは蜃気楼の一種で「浮島現象」と呼ばれているそうだ。





紹介した映像は今月26日のもの。富士山から約200km離れた三重・志摩市から富士山を撮影したもので、ここからは今の時期だけ宙に浮く富士山が見えるのだという。いったいなぜこう見えるのか、アマタツが得意なイラストで説明した。



アマタツ「富士山が浮いて見えるのは、伊勢志摩の近海を通っている『黒潮』にポイントがあります。黒潮は暖かいので海面の温度は20度以上もあるんです。その上には冬将軍がやってきて気温は一桁なので、温度差が20度近くあります。そこで空気が揺らいで光が屈折するために、富士山が浮いて見えるんです。夏におきる『陽炎』のような現象ですね」



アマタツ「…あの〜今日はちょっとイラストに自信がありません、分かりにくかったらごめんなさい」

みなさんアマタツの説明はいかがだっただろうか?自信なさげなアマタツに、是非@web_tokudaneまで励ましの言葉を寄せていただきたい。

キーワード: 独自気象知っ得情報
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