“コンビニ惣菜”がウマい! 美味を求めてハシゴする人も…
今や我々の生活には欠かせなくなったコンビニ。売れ筋商品を調べてみると、「惣菜(そうざい)」が飛ぶように売れていた。
ローソンで大ヒットしているのは…レジ横のホットスナックに並ぶ「ゲンコツコロッケ」。北海道産の「きたあかり」という品種のジャガイモを厳選して使用し、自家製の生パン粉を使ったこだわりが人気を呼んでいる。その美味しさから、夕食のおかずに買っていく人の姿も…。
ファミリーマートでは、新ブランド「ファミデリカ」の商品である、四角いケースに入った惣菜が売れに売れている。その種類は…20種類以上!「おひとり様」ニーズに応え、1人で食べきれるジャストサイズにして、パッケージを袋からケースに変更したことがヒットの要因。これなら、1人で食事をする時、手軽にもう一品追加できるというわけだ。驚くことにスーパーの帰りにわざわざ立ち寄り、ポテトサラダを買う主婦もいた。
そして、セブンイレブンの売れ筋は…「ハンバーグと小籠包」。「冷凍食品」なのだが、試食した街の人は大絶賛。そのバリエーションは約50種類と、スーパーに引けを取らない品揃えで、冷凍ギョーザや冷凍お好み焼きの大ファンという人もいたほどだ。
小倉「コンビニに行って何がつらいかって、レジの横にある揚げ物に後ろ髪ひかれて帰る時」
荘口彰久リポーターは、進化するコンビニ惣菜について…
荘口「最近は、こっちのコンビニでポテトサラダを買って、隣の別のコンビニでハンバーグを買ってとか、そのために行く人が増えているんです」
菊川はコンビニで惣菜を買わないため、この話題には興味がないと思いきや…
菊川「すごいですね、冷凍の小籠包なのに汁が出てくるなんて!」
荘口「それ、冷凍技術のほうに興味があるんじゃないですか?」