東京大学が女子学生に家賃補助へ…“東大女子”の肩書きは重過すぎる?
日本一の俊英が集う東京大学。我らが菊川怜の母校でもある東大が打ち出した改革が話題となっている。それは…「女子学生限定で家賃を毎月3万円補助」というもの。なぜ女子大生だけなのか?東大には東大のワケがあった。
その理由とは、女子学生が少ないから。4年制大学の女子学生の割合は全国平均が44%なのに対し、東大は…わずか2割程度しかないのだ。これを打開し女子学生を増加させるべく考え出されたのが“家賃補助”だったというわけ。だが、取材を進めていくうちに別の理由があることが分かった。
東大女子A「東大に入って思うのは、恋愛事情とかでも“東大女子”って避けられること」
東大女子B「『何で東大にまで来たの?』と周りに言われたことがある。だから、そこまで最高峰の大学に行かなくてもいいやって思っている女の子もいるのかなって感じる」
“東大女子”という、重い肩書きを嫌って、女子学生が入学してこないというのだ。東大出身である自民党の片山さつき議員に東大女子ならではの苦悩を聞いてみたところ…
片山「当時は東京大学なんて入ったらお嫁に行けないと言われてました。私なんか2回も行っちゃいましたけど…ここ、笑うところですけど、お嫁に行けないと言われる」
あっ、笑って良かったんですね…一方、こんな良い面もあったという。
片山「女子が少ないからモテたんですよ!ミスコンはなかったですけど、雑誌に取り上げられて。そしたら、他大学からもモテました」
では、菊川は当時“東大女子”であることをどう感じていたのだろうか?
菊川「東大の肩書きがイヤだとは思ったことない」
菊川は進学校だったため自然な流れで東大を狙って入学したようだが、あまり東大出身ということを意識してなさそうな彼女に対して、小倉が余計な一言を…
小倉「怜ちゃんは、東大の理系だから今の地位があるんだよ。怜ちゃんの頃って東大の女性って珍しかったんじゃないですか?…ここからもっと突っ込むとネット上でまたたたかれますね」