ゲップが出ちゃう? 新たな隠し味「炭酸水」調理法で料理が激ウマ

ゲップが出ちゃう? 新たな隠し味「炭酸水」調理法で料理が激ウマ

2016年10月13日 (木)
公式ツイッター @web_tokudane

シュワシュワと泡がはじける炭酸水。ウイスキーを割ってハイボールにするなど飲み物に使うイメージがあるが、今、この炭酸水を使った調理法が注目されている。水の代わりに炭酸水を使うと、素材が柔らかくなったり、うま味がアップするというのだ。

プロもこの調理法を取り入れていて、大阪市住吉区にあるオムライス専門店「田(た)jyu(じゅう)」では、溶いた卵に炭酸を注入してから焼いている。こうすることで泡が立ち、きめの細かいフワッフワの卵焼きが出来るという。



さらに番組では、他に炭酸水で激ウマになるものはないか探してみた。

水で炊いたお米と炭酸水で炊いたお米、果たしてどちらが美味しく感じるのかを街の人に試食してもらったところ…炭酸水のほうがモチモチとしたコシを感じると回答した人がほとんどだった。
お米の断面を見てみると…水のほうは表面が滑らかなのに対して、炭酸水のほうには…穴が!これがモチモチ触感の正体。
よって…【料理の触感を劇的に変えてくれる!】



次に、大根の煮付けで実験してみた。すると、見た目からして炭酸水大根の色の方が濃くなっているではないか!一体、なぜなのか?どうやら、炭酸の気泡で大根の繊維が広げられ、その隙間に味がしみ込むからだという。試食をした平野早苗リポーターも「ジューシーさが全然違う」と絶賛!
よって…【味の染み込み具合が大幅アップ!】



和食には欠かせない「ダシ」でも実験した。しかし、出来上がりの色に違いがない…。実験失敗?と思ったが大事なのは味!街で試飲してもらったところ…100人中71人が炭酸水で取ったダシの方が濃厚で美味しいという結果に!これは昆布にしみ込んだ炭酸が、旨味の元となるタンパク質などをたくさん押し出していると考えられるという。分析機関に調査してもらった結果もご覧のとおり。
よって…【より早く濃いダシが取れる!】



小倉「大変だ!これからは食事を終えるとゲップが出ちゃうかも」

…いや、そんなことはないが、スタジオの出演者に、水と炭酸水で取ったダシを飲んでもらい比較してもらった。

梅津「甘い!」

そうそう!このリアクションが欲しかったのです。さすが分かっていらっしゃる。ところが「主食はチョコレート」というコメンテーターの古市憲寿さんは…



…どうも、味の違いを判別するのが苦手なようである。

キーワード: グルメ知っ得情報
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