これってスープ?外国人のために「温泉マーク」変更へ…反対の声も!
日本人なら誰でも分かる「温泉マーク」。だが、外国人にはとても分かりにくい…ということで、今、東京五輪に向けて、わかりやすいマークに変更することが検討されている。その結果、経済産業省が提案したのは、“3人が湯につかるイラスト” ん〜見慣れないと、丸いプールで川を眺めているようにも見えるが…。
実際、街の外国人は、どう感じるのだろうか?
従来のマークだと、「温泉!」と答えられたのは12人中1人だけだったが、新しい案を見せた途端、全員が温泉と答えたのだ。
しかし、この新しいマークに「待った!」をかけたのが、温泉マーク発祥の地と言われる、群馬県安中市。350年前に描かれた安中市の磯部温泉の地図を見ると、「温泉が湧いた場所」を意味するマークが描かれている!
安中市にとって、温泉マークは単なるマークではなく、誇るべき存在で歴史そのもの。このため、変更することに難色を示しているのだ。気持ちは分かるが、新しい案は外国人でも100%の回答率。う〜ん…。
小倉「温泉マークにこだわってるみたいだけど、外国人は消防署とか警察署のマークを地図で見ても分からないでしょ?それと同じことなんじゃないの?」
笠井「実際、東京五輪に向けて、様々なマークを変えようという動きは進んでいて、例えば、案内所を示すマークは『?』から、informationの『i』に変更されることが検討されています」
これに小倉が噛みついた!
小倉「日本人が分からなくなったら意味ないじゃん!」
さらに病院のマークを、患者がベッドの上で眠っているイラストに変更する案については…
小倉「なんか葬式みたいじゃん!」
温泉マーク以外は、小倉の心にちっとも刺さらなかった。