ネットで合鍵を作られ侵入される恐怖…あなたは大丈夫?対策を伝授
普通、合鍵を作るときは、マスターキーを店に持っていって、その場で複製してもらう。だが、多くのメーカーのものはキーナンバーさえ分かれば、わざわざ足を運ばなくてもインターネットで合鍵を作れることを知っていただろうか?
「いや〜、便利な時代になったものだ」と喜びたいところだが、その一方で、物騒な事件が起きたのだ。先月10日、松山市内に住む女子大生宅に侵入した疑いで44歳の男が逮捕されたのだが、男はインターネットで勝手に合鍵を作ったというのだ。
これはまさに人ごとではない。では、被害にあわないための対策はないのだろうか?
防犯に詳しい梅本正行氏に聞くと…
@ 鍵にカバーを付ける
A スペアキーにはキーナンバーが書いてないので、普段はスペアキーを使用する
B 他人が見えるところに鍵を置かない
C 複製するのが難しいタイプの鍵を使う
マスターキーに番号が書かれていたこと自体を知らなかった人も多いのではないだろうか?一度、自分のカギが簡単に複製できるものなのか鍵の専門業者に持っていって確認してもらうのもいいかもしれない。