とくダネ!が62個の流れ星撮影に成功!乙女心を刺激する星空に山崎秀鷗さんが涙
みなさんの地元には、その土地ならではの“条例”はないだろうか?条例とは、地方自治体などが独自に定めた決まりのこと。日本全国調べてみると、聞いたことのない“ご当地条例”を続々発見!
よく見る乾杯シーンだが、どこか変わったところがある…実は、みなさんが持っているのは「牛乳」なのだ。
これは通称「牛乳で乾杯条例(※1)」というご当地条例がある北海道・中標津町では日常の光景。中標津町は国内2位の牛乳生産量を誇っているが、最近は地元住民の間でも牛乳離れが進んでいる。そこで「1杯目の乾杯は地場産牛乳で」を合言葉に、牛乳をアピールしているのだ。
この“ご当地条例”を受け、牛乳をたっぷり使った「ミルキーラーメン」をはじめ、牛乳を使った豆腐、牛乳を使ったソバなど、牛乳にこだわったメニューが登場。牛乳の町として活気づき、去年ついに牛乳消費量が上昇に転じたという。
4000人が住む岡山県井原市美星町は午後7時になるともう真っ暗になる。信号機の電気が消え、住宅は雨戸を閉めてしまう。実はここ、日本で初めて「光害防止条例(※2)」が制定された町。市町村合併で井原市に編入された後も、この美星町地区限定で残っている条例だ。部屋の明かりを外に漏らしたり、外灯の光を空に向けることが禁止されているので、この町は夜空がとてもきれい。流れ星を見に多くの観光客が訪れている。
ペルセウス流星群の日に取材したところ、4時間でなんと62個の流れ星を撮影。その中には緑色の尾を引く流れ星もあった。流れ星にはもともと様々な色があるのだが、こうした色は本当に暗いところでないと見えないのだと言う。一方スタジオでは、コメンテーター界の大スター?山崎秀鷗さんに小倉が無茶ブリしていた。
小倉「真っ暗にして光を漏らさないなんて話になると…」
そんな秀鷗さんは、30年前に八丈島で満天の星空に大感動したという。
秀鷗「涙がほろほろ出ちゃうぐらいに天の川が美しかった、本当に見てみないとその美しさは分からない」
※1=「中標津町牛乳消費拡大応援条例」 ※2=「美しい星空を守る井原市光害防止条例」