ガイコクジンGO面白スポット!?観光客興奮の“ニッポン文化”
商店街と聞くと、「シャッター商店街」などマイナスイメージを持っている人もいるかもしれない。だが、外国人にはそんなイメージはナッシング!実は今、全国各地の商店街にあるお店に多くの外国人観光客が押し寄せているのだ。
名古屋駅から地下鉄で5分ほどのところにあるのは、あらゆるモノが揃うと評判の大須商店街。カナダ人の男性はナント理髪店に入り、散髪だけでなく、珍しい顔そりを体験。カナダではあまりないサービス「耳の産毛剃り」を体験し、ご満悦だった。
大阪の「千日前道具屋筋商店街」でウキウキしていたのは、デンマークからきたイケメン料理人の男性。ここは、調理道具や厨房器具に特化した小さな商店街で、最近アジアだけでなく、ヨーロッパの観光客が来ているという。
男性「包丁を買うためだけに日本に来ました」
し、渋すぎる…。この男性はプロの料理人で、向こうでも日本の包丁は切れ味が鋭いということで、人気のようだ。
東京の「日暮里繊維街」は生地や洋裁関係の専門店が立ち並ぶ商店街。この一角に、国産の和柄生地を豊富に扱う「ミハマクロス」という店があるのだが、驚くことに客の約8割が外国人!その中でダントツに多いのがミャンマーからの観光客だ。
ミャンマーでは、和柄の布は、「キモノ」と呼ばれているくらいの人気。920円の商品が飛ぶように売れている…その理由は、腰に巻く伝統衣装「ロンジー」に使う生地はシンプルなものが多いため、色鮮やかな和柄生地がウケているのだ。
小倉「どんどん買ってもらいましょう!」
取材した荘口彰久リポーターは、さらに驚く現象を紹介。
荘口「ミャンマーで『ミハマクロス』の紙袋を持っていることがステータスになっていて、『日本に行ったの?』と、うらやましがられるそうです。なので、中国製の偽物も出回っているくらい」
また、我々日本人が普通に思っていることでも、そうではないようだ。
荘口「みなさん、アーケード商店街を歩いた時、『屋根がある!』と驚いていましたよ」