超ヒット映画「君の名は。」新海誠監督を直撃してみたら戸惑いまくりだった件
興行収入62億円を突破!観客動員数は公開から3週間連続トップをキープ!いま大ヒット中のアニメーション映画「君の名は。」を、あなたはもうご覧になっただろうか?
ある日、お互いの体が入れ替わってしまった都会の男子高校生「瀧」と田舎に暮らす女子高校生の「三葉」。瀧が三葉を探すと驚きの事実に直面する…というストーリー
なぜこんな大ヒットしているのか?その秘密を探るため、自称「日本一新作映画を見るアナウンサー」笠井信輔アナが、新海誠監督を直撃した!
笠井「『君の名は。』は自信作?」
新海「今回は何も考えなくても とにかく楽しいと言ってもらえるだろうと、そういう自信はあったんです」
笠井「興行収入50億円を超える自信はあった?」
新海「ないですよ」
監督は謙遜するが興行収入100億円突破も視野に入ってきている。しかし監督は意外にも こんな気持ちを抱いていた↓
笠井「興行収入100億円を超えるのは正直怖い?」
新海「怖いですね。興行収入って必ずしも自分の実力とは比例しないじゃないですか。100億円分の実力が自分につくわけじゃないですよね。ちょっとアンバランスになっていきますよね、評価と実力が。そこの怖さがあります」
監督の思いをよそに今や社会現象ともいえる大ヒットになったため、映画で描かれた場所をめぐる「聖地巡礼」するファンも増加。そのおかげで、実は監督自身の生活にも影響が出ているという↓
新海「映画に登場する歩道橋は『いい風景だな』と思ってアニメに出したんですけど、あそこは自分の生活圏なんですよ。映画公開後に歩いたら写真を撮ってる人たちがたくさんいて…もうここには来ないようにしようと思いました」
そして「君の名は。」は何度も観に行くリピーターも多いようだ。それにしても映画を見た人はどこに感動したのか?200人にアンケートした“映画「君の名は。」ここがよかったランキング”を発表しよう!
第3位:音楽に合わせたシーンづくり
ロックバンド「RADWIMPS」が手掛けている劇中歌「前前前世」もキャッチーで、耳にしたら離れないメロディーだ。観客によれば「音楽を流すタイミングが完璧!」とのこと。
第2位:緻密な風景描写
新海監督作品の持ち味は風景の美しさ。現実にある場所をもとに描かれている風景は「本物より美しい」とも評されている。「光の表現がすごくきれい」という観客も多いが、監督自身“ライティング”にこだわりをもっているという。
第1位:予想外のストーリー展開
「シンプルなんだけど先が読めなかった」とは、とある観客の感想だ。
出会うはずのなかった二人の運命がどうなるのか?…それはあなた自身の目で確かめてほしい。
『君の名は。』
全国東宝系にて公開中!
©2016「君の名は。」製作委員会
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