葬儀の新しい形「オーダーメイド葬式」…小倉は「とくダネ!」風を希望!?
通常、葬儀といえば、落ち着いた色合いの空間で行なうのが一般的だが、その概念を覆す「オーダーメイド葬式」なるものが広がりをみせている。
故人が競馬好きだったため、花をコースに見立て飾ったり、茶道にゆかりのあった故人のために「お茶会」スタイルにしたりと自由にオーダーメイドする人が増えているのだ。
88歳で亡くなった女性の葬儀を取材させてもらうと…通路に設けられていたのは、故人の写真がたくさん飾られたメモリアルコーナー。そのそばには、生前着ていた服なども展示されていた。
ある葬儀会社によれば、こうしたオーダーメイド葬式を行なう人の数は、ここ6年で2倍以上に増えているという。そのワケの1つは、近い親族らだけで行なう「家族葬」が増えてきていることもあるようだ。
笠本善之さん(51)の妻は49歳という若さで亡くなったのだが、笠本さんはある心残りもあってオーダーメイド葬式を申し込んだ。20年連れ添ってきた妻と結婚式を挙げていなかったため、最期こそ、最高の形で送り出したいと思ったという。
ウェディングロードのような通路の先にはピンク色の花に包まれた祭壇。まるで結婚式場のような華やかな空間が広がっていた。
気になる費用だが、一般的な葬儀費用の全国平均は約156万円。一方、オーダーメイドの費用は…
今回、取材した「日比谷花壇」の場合、50人規模で約158万円からとなっている。笠本さんの場合は細かい部分までこだわった演出をしたため約400万円の費用となったそうだ。
小倉は自分の葬儀について先日、妻と話したようだが、こう言われたという。
小倉「『あなたの場合、弔辞は寺尾聰さん?』って、聞かれたわけですよ。でも、彼が受けてくれるかどうかも分からないし…」
そして、葬儀のイメージについてはブッ飛んだ発言をした!
小倉「祭壇を『とくダネ!』風にして、プレゼン台があって、笠井くんが司会でもやっているのかな?」