100円で温泉に入れちゃう!? 知らないと損する激安「公共施設」一挙公開
ある公共施設に向かうバスの乗り場で、取材班はとんでもない情報を得た。
それは…「たった100円で楽しめる夢の場所がある」というもの。
そこで、テンション高めの人たちと一緒にバスに乗り込み「楽園」と言われる場所に向かった。
着いた場所は「さいたま市桜環境センター」。いかにも公共施設という感じの無機質な建物。
こんな所が本当に楽園なのだろうか?だが、足を一歩踏み入れると驚きの光景が広がっていた!
広々とした大理石の大浴場や、富士山も眺められる露天風呂。さらには岩盤浴も完備と、まさにスーパー銭湯状態だ。
公共施設なのに、なぜこんなことが可能なのか?その秘密が大量のゴミ。実はここ、さいたま市のごみ処理場。ゴミを燃やした余熱を利用した温泉施設を去年4月にオープンしたのだ。
さいたま市内住む60歳以上なら、利用料はなんと100円!
実は今、知らないと損する公共施設が続々と登場している。東京・西東京市の市役所では、食堂のカレーが食べ放題で550円。東京・立川市にある東京地裁立川支部の食堂では、ビール・焼酎飲み放題に料理3品付いて1600円と信じられない価格。
さらに、茨城県日立市にある国民宿舎「鵜の岬」はとんでもないことになっていた。「国民宿舎」と聞くと、古くて地味…というイメージがあるが、ここは違う。27年連続で利用率日本一の国民宿舎で、年間の客室稼働率は脅威の99%!
宿泊代は1泊1万円弱と普通だが、部屋に入った瞬間、荘口彰久リポーターは、いきなりテンションがマックスになってしまった。一面に広がる太平洋はまさに絶景!この眺めは最上階の展望風呂からも楽しむことができる。
さらには、この宿舎には日本で唯一のスポットがあると聞き、荘口リポーターが謎の洞窟を抜けると…
荘口「うわー、断崖絶壁!!!」
断崖絶壁にはワラぶき小屋がある。これこそ「鵜の岬」という宿舎名の由来。そう!ここは岐阜県の長良川などの鵜飼で使っている海鵜を捕獲することができる唯一の場所なのだ。
荘口「往復はがきで宿泊客の抽選を行なうほどの人気なんです。こちらでは温かいサービスも行なっていて、客が夕食から帰ってくると革靴が磨かれているんですよ!」
一方、コメンテーターの深澤真紀さんはお得に公共施設を利用する達人のようで…
深澤「結構、自治体の公報が新聞に入っていて、隅から隅まで読むとお得情報が満載で私も使うんですよ!だけど『鵜の岬』は何度か往復ハガキを出しているんですけど、当たったことがありません(泣)」
あなたが住んでいる地域にもお得な公共施設があるかもしれないので、チェックしてみては?