変化の激しい『平成』の世にちょっと疲れたら…今こそ『昭和歌謡』はいかが?
とくダネ!をご覧になっている昭和世代のみなさん!今、あなたが愛した『昭和の名曲』が再び脚光を浴びているんです。荘口彰久リポーター(@souguchi)が東京・新宿の昭和歌謡バー、その名も「ヤングマン」を訪ねると、聞こえてきたのは…
♪さあ行くんだ〜 その顔を上げて〜(『銀河鉄道999』/ゴダイゴ)
お店の中は『昭和歌謡』でみんな大盛り上がり。20代のお客さんも多いのだが、好きな曲を聞くと…
「太田裕美さんの『南風』が好きです」…28歳
「布施明さんの『君は薔薇より美しい』」…24歳
出てくるのはもちろん昭和の名曲ばかり。同じ新宿では「ディスクユニオン昭和歌謡館」という専門ショップも人気。2万5000点の品ぞろえを誇るお店には、なんと静岡から来た高校生のお客さんも。
今年5月には、スマホ向け音楽配信サービスのアーティスト・ランキングの2位に、昭和の歌姫テレサ・テンさんが登場!一体なぜ人気なのか、取材を重ねるとさまざまな理由が浮かび上がってきた。
・昭和歌謡は、音楽の教科書に載っている曲もある
・昭和歌謡は、テレビ番組やCMでよく使われる
・昭和歌謡は、様々なアーティストがカバーしている
つまり、平成世代の小学生も音楽に敏感な人々も『昭和歌謡』に触れ合う機会は多いのだ。さらに「人生を応援する元気な歌」が目立つ近頃のヒット曲とは違い、『昭和歌謡』は奥行きのある言葉で本音を語った歌詞と、哀愁が漂う短調メロディを使う曲が多いという。平成世代の若者は、そんなところに魅かれているのかもしれない。
小倉「中江さんは歌手デビューしてらっしゃいますけど、どうですか昭和歌謡は」
中江有里(@yurinbow)「カラオケに行って年齢層が幅広いと、若い方に昭和の歌とか分からないかな、と思ってちょっと遠慮していたんですけど、これからは思い切って歌おうと思います」
そう。若い人にも『昭和歌謡』は通用するのだ!今回のテーマに勇気づけられた人も多いのではないだろうか。
しかし、昭和生まれの“あの人”に意外な事実が判明した。
小倉「驚いたのは怜ちゃんが『てんとう虫のサンバ』を知らないっていうんだよ」
チェリッシュが歌った『てんとう虫のサンバ』は1973年の大ヒット曲。たしかに菊川が生まれるより前の曲だが、結婚式の定番ソングとして今も歌い継がれていることを知らないとは…
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