巨大な「左手オブジェ」が出現…顔が描かれビックリも菊川「キモカワイイ」

巨大な「左手オブジェ」が出現…顔が描かれビックリも菊川「キモカワイイ」

2016年09月07日 (水)
公式ツイッター @web_tokudane

まずは、この遠くを見つめる男性の画像をご覧いただこう。



存在感たっぷりだが…着ぐるみ着た小倉さん!ではない…これは巨大な左手のオブジェである。ニュージーランドにある美術館の屋上に突如、現れたのだが、この不思議なオブジェが話題となっている。

その大きさは驚きの…5m!しかも、ただデカいわけではない。なんと、手の甲には“顔”が描かれ、仁王立ちしているように見えるのだ。スタジオでは実寸大のCGで再現したが…



出演者が小さい!そのデカさがお分かりいただけたことだろう。

中を鉄で骨組みしたものを作り、ポリエステルで肉付けされたオブジェは、チビッ子なら思わず泣いてしまいそうなビジュアル。しかし、菊川は…



やはり、独特のセンスを持っているようだ。それはさておき、屋上に設置する時は重機で持ち上げるのに一苦労。





この時には手首の部分が見えたのだが、血管までちゃんと作っているではないか!ただ、この断面は飾られたあとは見えない…無駄なこだわりのようにも思えるが、これが芸術というものなのだろうか?

この不思議なオブジェを作ったのは、地元ニュージーランドの芸術家、ロニー・ヴァン・ハウトさん(54)。



ロニーさんの顔を見て、何か気付かないだろうか?そう!あの不思議な顔は、ロニーさん本人がモデルになっているのだ。



この方は、これまでにも自身をモデルにした作品を多く作っているようだが、もしや自分大好き人間なのだろうか?

ロニー「自分の顔をモデルにしたほうが楽だから」

単純な理由だった…。ただ、巨大な左手にはある想いが込められていた。オブジェが設置されたのは、2011年2月に起きた大地震で被害を受けた美術館。今年6月のリニューアルオープン時に屋上にお目見えしたのだが、ロニーさんは、「単なるオブジェにしたくない。これを見るためにまた美術館に来てほしい」と話している。



機会があれば、とくダネ!出演者の顔バージョンも是非、作って欲しいものだ。あっ、やっぱり見たくないかも…。

公式ツイッター @web_tokudane
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