台風シーズンはこれから…「台風の卵」発生で週末の西日本は注意が必要
みなさん、今日の「アマタツ天気」コーナーの変化にお気づきだろうか?
8月中は「お台場みんなの夢大陸」の会場からお天気を伝えてきた天達気象予報士が、今日から久々に“定位置”に戻ってきたのだ。何となく、しっくりしているように思えるのは気のせいだろうか。
東北や北海道などに甚大な被害をもたらした「台風10号」。しかし、台風シーズンはまだまだこれからだということで、注意が必要だ。衛星画像で日本列島付近の雲の様子を見てみると、気になることが起きているのだ。天達気象予報士が解説する。
天達「けさの雲の様子なんですけど、沖縄本島の近くで『台風の卵』ができているんですよ。これが急速に発達していて、この後、日本に影響を及ぼす可能性が出てきました」
画像の赤丸で示したのがその「台風の卵」。現在、熱帯低気圧の状態だが、急速に発達しているため、24時間以内に「台風12号」になりそうだという。
では、気になる今後の台風の動きはどうなるのだろうか?
天達「沖縄のすぐ南に発生しているので、土曜日か日曜日には九州に近づいてくる可能性があります。規模はそんなに大きくありませんが、大雨を降らすパワーを持っています」
週末は西日本を中心に大雨に対する注意が必要だ。