料金値引きの「ワケあり宿」が人気…荘口リポーターが心霊体験!?
最近、「ワケあり」を売りにする宿が増えていて、お安く泊まれるということで人気となっている。そこで、荘口彰久リポーターが色んな「ワケあり宿」を体験してみた。
最初の宿は…静岡県の熱川温泉にある「伊豆南熱川温泉ファミリーホテル開春楼」。通常の部屋でも夏休みシーズンで1泊2食付きで9800円からとリーズナブルなのだが、7部屋限定のワケありプランの衝撃価格は…980円!や、安すぎる。でも、逆に怪しすぎる…。
一体、どんな部屋なのだろうか?覗いてみると…狭っ!
6畳ほどのスペースはベッドでギュウギュウ。元々ツアーの添乗員など専用の宿泊部屋だったそうだが、浮いたお金で美味しい食事を楽しみたい人にはピッタリかも?ちなみにこの部屋には予約が殺到しているという。
続いては、栃木県の鬼怒川温泉にある「匠味の宿 はん水盧」。全ての客室に露天風呂が備え付けられているという高級旅館だが、ワケあり部屋だと1万円引きになるという。部屋を見せてもらったが、特に問題はなさそう。ところが、しばらくすると…
電車が部屋の真横を通過!しかも、昼間は15分に1本ペース。「騒音なんて気にしないぜ!」というワイルドな人にはおススメだ。
福島県会津坂下町にあるレトロな建物は…「割烹旅館 松林閣」。この旅館では、ある1部屋だけ、連日10件近い問い合わせあるというが、人気のワケは「何かが出る」ということ!!えっ?ウソでしょ!?荘口リポーターが宿泊客に無理をいって一緒に泊めてもらい、体験してみた。
すると午前2時前に…「ガサガサ」という物音がしたのだ!「マジで怖いんですけど〜」という方もご安心あれ。この部屋で「出る」と言われているのは、幸運が舞い込む「座敷童」。実際、ご協力いただいた方は、この部屋に泊まって宝くじに当たった経験があるという。
荘口「僕も宝くじを買っちゃいました」
そして最後に紹介するのが新潟県十日町市にある「夢の家」だ。築100年の古民家を改装したということで、日本を感じたい外国人に人気だというが、中に入ってみると寝室がちょっとギョッとするような赤や緑色に染まっている。しかも、寝るスペースが棺桶のようだ…なんだか薄気味悪いが、「慌ただしい現代の生活の中で自分自身と向き合うために夢を見てほしい」というメッセージを込めているという。
コンセプトは「夢を見られる部屋」というが、普段全く夢を見ない荘口リポーターは半信半疑。そこで宿が指定するパジャマを着て寝たところ…
荘口「夢を見ることができました!宿のかたに理由を聞いたところ『夢が見られるように徹底的に寝づらくしている』とのことでした」
部屋の色にも、棺桶のような寝床にも、妙なデザインのパジャマにも、何が何でも「夢」を見させたいというこだわりがあったようだ。
ちなみに久しぶりに見た夢の内容は「空中に巨大なヌルヌルの金属板みたいなものが浮かんでいて、みんなが滑って落ちていく様子を眺めていた」というもの。荘口さん、なんか病んでませんか?
※この夢の意味が分かる方がいたら番組公式Twitterアカウント(https://twitter.com/web_tokudane)に教えてほしい。