尾崎豊の息子・裕哉さん著書「二世」発売で小倉と対談「父はやっぱりすごい」

尾崎豊の息子・裕哉さん著書「二世」発売で小倉と対談「父はやっぱりすごい」

2016年08月23日 (火)
公式ツイッター @web_tokudane

「I LOVE YOU」「15の夜」「卒業」…
伝説の歌手・尾崎豊さんが残した名曲の数々は、時代を超え今も愛され続けている。多くのファンに衝撃を与えた、突然の死から24年。生前の“尾崎”が誰よりも愛していた 当時2歳の息子は、今年 父が亡くなった年齢を1つ追い越した。



尾崎裕哉(ひろや)さん27歳。今、彼は父と同じミュージシャンの道を歩み始めた。遊んだ記憶もない父の背を追う心境に、小倉智昭が迫った。



小倉「やっぱりすげえな親父、って思うこと多いわけでしょ」

裕哉「そうですね。やっぱりこの発声の仕方とか、特にライブだと吠えるように歌ったりするので」「身体から伝える感じと、小手先じゃないですけど、全然違うなと思って、そのたびにあーやっぱり尾崎豊ってすごいんだなって」

裕哉さんの歌声は父に似ているとたちまち評判になった。しかし…

裕哉「たしかに声が似てるし、姿も似てるかもしれないし…でも尾崎豊にはなれないから」

初めはなぞるように歌っていたが、最近は意識せず自然に自分らしさが出てきたという。父の曲を歌うことを裕哉さんは今日発売される自身の著書「二世」(今日発売)にこう綴っている。



『父親の歌い方に完全に似せられなくても、それは失敗ではなくて、むしろその似せられない部分が自分の個性、自分らしい歌い方なんじゃないか。』



裕哉さんは父の死後、母に連れられアメリカに渡り10年間暮らしたのち日本に帰ってきた。

小倉「大学・大学院では、音楽で社会貢献をしたいって勉強をしているんですね。後は歌手としてどういう生き方をしていくのか。似てるのはしょうがないんだよ。そうでしょう。あとはどういうものを作って、どういう歌を聞かせていくかなんです」



尾崎裕哉さんは、9月に本格的なライブを予定している。どんな歌を聞かせてくれるのか楽しみだ。

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