荘口が直撃! 熊本地震に学ぶ『地震直後にやるべき3つの事』
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— WEBとくダネ! (@web_tokudane) 2016年5月31日
もし今、大きな地震が起きたら…あなたはどんな行動をとるだろうか?
4月16日に発生した熊本地震などを振り返ると、地震発生後にやっておきたい3つの行動が浮かび上がってきた。
“地震大国ニッポン”の住民として知っておきたい新常識を、荘口リポーターが探った。
1.飲めない水でもとにかくためる
意外に思うかもしれないが、地震の後でもしばらくの間は蛇口をひねれば水が出てくる場合がある。
実際に熊本地震が発生した翌日、御船町で蛇口から水がでる様子が撮影されている。
熊本市上下水道局によると 地震直後に非常弁が作動し配水が止まっても、水道管の内部に水が残っていれば、しばらくは水が出る可能性があるという。
こうした水は濁っている場合もあるが、浴槽などに貯めておけばトイレを流す際などの生活用水として活用できるのだ。
2.電気が使えるうちにご飯を炊く
電気も、地震が起きたらすべて止まるわけではない。
熊本地震で震度6弱を記録した熊本市南区では、地震発生から9時間後、停電していたのは区内6万9千世帯のうち、約700世帯しかなかった。
実は、9割以上の世帯で地震後も電気を使えていたのだ。
そこでやっておきたいのが、ご飯を炊くこと。
オニギリにしておけば避難中でも手軽にお腹を満たすことができる。
ただし、これから暑くなる季節、腐らせないよう、衛生面の注意が不可欠だ。
3.無料になる自動販売機の活用
これは熊本市内に設置された「災害対応型自動販売機」の写真。
地震などいざというとき、国や自治体などの要請があれば飲み物が無料ででてくる仕組みになっている。
熊本地震では30台が稼働し、被災者に飲み物を提供したという。
地震など災害が起きたとき、どんな行動をとればいいのか?
今回紹介した内容をぜひ覚えておいて参考にしてほしい。