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ハチマガ

#1 祝・日本アカデミー賞新人俳優賞受賞!
『隣の家族は青く見える』の好演も話題
北村匠海の20歳の素顔をクローズアップ

『隣の家族は青く見える』青木 朔役北村匠海(きたむら たくみ)さん
1997年11月3日生まれ。東京都出身。2008年に映画『DIVE!!』で初出演を果たす。13年には、メインボーカル&ギターを担当するダンスロックバンドDISH//(ディッシュ)でメジャーデビュー。現在も、俳優業と並行して活動中。多数のドラマ、映画に出演する中、17年に公開された主演作『君の膵臓をたべたい』では、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。趣味は、音楽鑑賞、映画鑑賞、カメラ、古着屋巡り。

現在放送中の、木曜劇場『隣の家族は青く見える』で、同性愛者の朔を演じ話題沸騰中の北村匠海が登場!朔にも通じるようなやわらかな語り口調と、20歳とは思えないしっかりとした考えを持つ気鋭の俳優に、収録現場でのエピソード、自身の恋愛観、将来の夢などを語っていただきました。

  • 北村匠海さん
    眞島さんとは、撮影終わりにふたりでご飯に行ったことも

『隣の家族は青く見える』で演じている青木 朔(あおき さく)役が話題です。同性愛者でもある朔のオファーを受けて、どのようなことを感じましたか?

僕自身、役の幅を広げたり、いろいろなことに挑戦していくべき、経験値を積むべき時期だと思っていたところだったので、すごくいいチャンスをいただいたな、と思いました。しかも、誰もが見られる時間帯のドラマでこの役を演じられるというのが、すごくうれしかったです。

恋人の渉(眞島秀和)さんに甘えるところもかわいい朔ですが、北村さんから見てどのようなキャラクターですか?

無邪気なのに、芯が強くてどこか達観したようなところがある人かな、と。それはきっと過去にいろいろな経験をし乗り越えているからで、朔の良さだと感じています。自分自身を包み隠さずに生きてきたから分かることもあって、そんな朔だから、年上の奈々ちゃん(深田恭子)やちひろちゃん(高橋メアリージュン)にも言葉をかけられるのだと思います。それから、わたるん(朔は渉をこう呼ぶ)が好きで、コーポラティブハウスに住んでいる人たちが好きで、人間が好きな人でもあって。そういう人だから醸し出るやさしさ、温かみがあるのかな、と思っています。

役作りの上で工夫されていることはありますか?

撮影前に、同性愛者の方々にお会いして、日々の生活上のこと、恋愛のことなど、日常的なことなど話しを伺う中で、朔の役を作っていった感じはあります。その時に感じたのは、当たり前ですけど、男女間の恋愛も、男性間、女性間の恋愛もまったく同じなんだということ。そこを改めて教えていただけたのが、演じる上でも大きなことでした。

朔と渉に限らず、奈々や大器(松山ケンイチ)といったすべてのキャラクターが、どこにでもいそうな人物として描かれているのが、この作品の特徴でもありますね。

監督も常に「やりすぎない良さがある」とおっしゃるのですが、この『隣の家族は青く見える』というドラマは、物事を普通に温かく投影することで成り立つ作品で、だからこそ、見てくださる方に届くのかもしれない、と思っています。さまざまなキャラクターがいる中でも、やりすぎてはいけないのが渉と朔だと思うので、「好きだから一緒にいる」普通のカップルとして当たり前に演じるように心がけています。

眞島さんとのお芝居で印象に残っていることはありますか?

眞島さんは一回り以上年上の先輩ですが、すごくやさしい方で、分け隔てなく接してくださいます。1話のキスシーンから構えすぎずにできたのも、眞島さんのおかげです。あのキスシーンの後、何だかおかしくて、ふたりで笑い合っちゃいましたが(笑)。撮影終わりにふたりでご飯に行ったりもしましたし、本当に色々とお世話になっています。

ご自身の恋愛や結婚観に影響はありそうですか?

僕は、自分の両親への憧れが強く、仲が良い両親を見て「こんな夫婦になれたらな」とずっと思っていました。今回、この作品に入って、そこが一層強くなったような気がしています。将来、自分が結婚した時も、夫婦としては、いつでも一緒に笑い合える関係がいいな、と思います。

ドラマも中盤を過ぎ、朔と渉にも試練が訪れていますが、今後、どのような結末を迎えてほしいと思いますか?

第6話で渉のお母さんに会いに行くシーンがあって、そこで現実を突きつけられることになるんです。わたるんと朔は両極端な人間で、お互いにないものを求めて一緒にいるんですが、その中で、「ふたりにとっての愛の形とはどんなものなんだろう?」と僕も考えています。形式上でも家族になるのがいいのか、そこにはこだわらないのか……。いろいろな選択肢がありますが、自分はやっぱり、朔を演じていることもあり、朔の気持ちを尊重したいと思いますし、朔が納得できるような結末になったらいいと思っています。

やはり、朔のことは愛おしいですか?

すごくやさしいし、言うことははっきり言うし、かわいいやつだな、と思っています。「言わないことがベスト」だと考える人もいるかと思いますし、僕自身にもそういう部分があるので理解できますが、でも、朔のようにはっきり言うことの大切さや正義みたいなところもあると、朔から教えられています。そういう時の言葉の強さや力には、結構、大きなものがあると思います。ここまで朔を演じてきて、自分の人間性にも響いてくる部分はありそうですし、この先自分が抱く感情とかにも今までとは違った思いも芽生えてくるんじゃないかと感じています。
3/1公開予定の北村匠海さんインタビュー♯2では、プレゼントのお知らせもあります!
隣の家族は青く見える
『隣の家族は青く見える』

毎週木曜午後10時~10時54分放送
出演:深田恭子、松山ケンイチ、平山浩行、高橋メアリージュン、北村匠海、眞島秀和、真飛聖、野間口徹、高畑淳子ほか
スタッフ:脚本/中谷まゆみ、プロデュース/中野利幸、演出/品田俊介、髙野舞、相沢秀幸

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