ココ調

今日のココ調

スペシャリストが台風対策を伝授! 一軒家&マンションで今すぐできる10の対策とは!?

先日、日本列島を縦断した台風24号。
最大瞬間風速60mを記録し、各地に甚大(じんだい)な被害をもたらしました。
そして続けざまに現在、大型で強い台風25号が北上中。

そこでココ調では台風対策のスペシャリストと一緒に一戸建て住宅やマンションを訪問!

台風が来たら危険なポイントはどこなのか?
今やるべき台風対策を徹底調査します!

今回ご協力いただくのは、災害危機管理アドバイザーの和田(わだ)隆昌(たかまさ)さん。

まずは、スタッフの住む一戸建て住宅で、台風対策が必要なポイントを教えていただきます。
それではさっそく中へ…

「あ、ちょっと待ってください。まずここですね。」


Q.ここですか?
「これは側溝なんですけれども、排水がちゃんとできていない状況になっていないかどうかを確かめる必要があります」

家の周囲にある『側溝や排水溝』がゴミや落ち葉などでふさがってしまっていると、雨水の行き場がなくなり住宅への浸水の危険性が高まるといいます。

「お宅の前などは割と見落としがちなポイントになります」

普段から家の周囲にある排水溝がふさがっていないかをチェックし、ゴミや落ち葉などは事前に掃除しておきましょう!

そして2つ目の対策ポイントは?


「やはりこれですよね。
風が強くなると周囲に被害を与えて壊れてしまうケースがあります」

『門扉(もんぴ)』が強風にあおられて勝手に開いてしまい、破損してしまう心配があるといいます。

実際、今年大阪ではお寺の大型の門扉が台風で破壊されるという事例も。

強風にあおられて門が勝手に開かないよう、頑丈なロープでしっかりと固定するようにしましょう!

続いての対策ポイントは・・・

「この花壇ですね」


『植木鉢』が強風で飛ばされ、壁やガラスを破損させる恐れがあるんです。
さらに・・・

「あとはやっぱりこういった置き物」



「重量があって飛ばないという風に思うかもしれないですけど、(風速)30m~40mの風が吹くと車が倒れて転がっていくわけですから」

確かに先月の台風21号では、かなりの重量があるものが強風で倒れたり飛ばされる被害が数多く報告されています。
植木鉢などが強風で飛ばされ人にケガをさせてしまった場合、損害賠償責任が問われる可能性もあるとのこと。

動かせるものは全て屋内へ移動させるのが鉄則です!

また、大きくて家の中に入れにくい自転車や犬小屋などは、頑丈なロープで太い柱などにしっかり固定させ、

屋外で飼っているペットがいる場合は台風が来る前に家の中へ避難させてあげてください。

そして、4つ目の対策ポイントは『庭に生えている木』。
台風24号でも多くの木が強風で折れたり、なぎ倒される被害が相次ぎましたが、その対策は?


「外に向かって張り出している木はロープをくくりつけて固定できる場所まで引っ張っていって落ちないようにする」

庭木を固定するときにはロープを敷地内へ引っ張るように張るのがポイント。
そうすれば木が折れて飛んでも人や物に当たる危険性を減らすことができるんです。

そして、台風対策は家の中にも・・・

「換気扇ですね」


換気扇に外から強風が吹きこむことで故障してしまう可能性があるのだそうです。

「(換気扇が)壊れてしまうことで雨風が中に入ってきてしまう危険性はあります」

台風の時にはまず換気扇を止め、可能であれば外側に粘着テープを張るなどして補強すると安心です。

さらに、台風の時にはトイレにも対策が必要になることも・・・


「周辺の水位が上がってしまった場合ここから下水が逆流してしまう可能性があります」

下水道の処理能力を上回る大雨が降った場合、家の中の配管を逆流してくる可能性があるんです。
では、どのような対策が必要なのでしょう?


「ビニール袋に水を入れてそれを詰めるようなかたち。
水のうというんですけれど」

家庭用のゴミ袋に水を入れ、こぼれないように口を縛るだけ。

この水のうで便器をふさげば下水の逆流をストップさせることができるのだそうです。

続いては、高層住宅の台風対策を調査!

マンションの10階に住む方に許可を頂き、お部屋をチェックさせていただきます。

「何といってもベランダですね」



「ベランダから風が吹き込みますので、ベランダをどうしているのかというのが一番の問題になりますね」

ということでさっそくベランダをチェック。
ほとんど何も置いていないので、台風対策の必要はなさそうですが・・・

「まずこれ。物干しざおとして使っていると思うんですけれど」

「物干しざお」が強風によってベランダから外に落ちてしまう可能性が考えられます。

「固定していないケースがほとんどだと思うんですよ」

ちなみにこちらのお宅はちゃんと対策済み。

このように頑丈に固定するか、部屋の中にしまう必要があります。

そして8つ目のポイントはベランダに置いてあるスリッパやほうきなど動くもの全て。

ものは全部室内に入れておくことが重要です。

ということで、ベランダにあるものを全て部屋に入れて対策は完璧!

かと思いきや・・・

「この網戸なんですよ」


「本当に風が強くなると網戸飛んじゃうんですね」

先月、台風21号が通り過ぎた後の大阪では強風で飛ばされたとみられる網戸が実際に目撃されています。
大きな網戸がマンションの下に落ちたら、重大な被害をもたらす危険性が!

網戸は台風が来る前に外し、室内に入れておくと安全です。

さらに!


「このガラスなんですけれども、外部から物が飛んできて割れてしまうケースが考えられる」

マンションなどの高層住宅では、雨戸が設置されていないことが多く、強風で物が飛んできた場合、ほぼ無防備状態。

そこで窓の内側に粘着テープを貼り付けて

その上から段ボールで覆うことでガラスが割れても室内に飛散することを防ぐことができるんです。


Q.カーテンだけでは危険ですか?
「飛来してくる物で窓ガラスを突き破るような物は、時速100kmを超えるようなスピードで飛んできますので」

実際先月の台風21号でも高層マンションのガラスが割れた映像が見られました。

今年次々と日本を襲っているすさまじい強風を伴う台風。
確かに万全を期すためにも段ボールを使う対策が必要なのかもしれません。

「こういった対策を大げさと考えずに」



「自分の環境の中で何が危ないかを判断して、それぞれのご家庭で対策を進めていただきたいと思います」

関連タグ

関連記事

先週の人気記事ランキング

無料記事

SNS

めざましテレビのソーシャルアカウントでも情報発信中!フォローしてね♪

プレゼント・アンケート募集中!!

>「ココ調」募集・アンケート

日常の気になる出来事をとことん調べます!最近のニュース、身近な生活の疑問を解決。
日替わりのキャスターがプレゼンする「ココ調」。
皆さまからの情報を募集しております!

>詳しくは番組HPへ

Close×