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もうかる? もうからない? 空き部屋有効活用の民泊を調査!

「先週15日から民泊が解禁になったということで、区役所にはたくさんの相談の方がいらっしゃっています」

先週金曜日、宿泊先として住宅を貸す「民泊」のルールを定めた新法が施行され、本格的に「民泊」が解禁!

大手コンビニでは鍵の受け取りができるサービスが始まるなど、注目が集まる一方で・・・
全国の届け出は3728件と、予想より大幅に下回り、まだまだ課題も山積み。

そんな民泊について、街では・・・?



「ただ家を持っているだけだともったいないので、もし活用できるのであれば(やってみたい)」

「もうかればちょっとやってみたいなって」


そう、民泊経営に興味を持つ人も増えているんです。

現在、およそ2000件の民泊を仲介している会社によると・・・。

「基本的にちゃんとやればきちんともうかる」


そこで! 実際に民泊を始めたら、一体いくら稼ぐことができるのか調べてきました!

今回、「民泊」に関して新たに変わったことは、主に3つ!
これまで不可能だった住宅地での営業が自治体への届け出だけで可能になったこと。
一方で、年間180日以内しか営業ができなくなりました。

そんな中、まさにこの「解禁」を機に民泊を始めようとしている人を発見!
普段は東京で弁護士をしている堀さん。

民泊を始めようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

「福岡に別荘を持っているんですけど」



「月に1回か2カ月に1回行くだけなので、空いた時間を有効活用できないかなと」

一体、どんな家なのか?
実際に福岡に行ってみると・・・

その別荘がこちら。

玄関には「民泊届出済」という張り紙も貼られています。

2年前、およそ6000万円で購入したという、閑静な住宅街にある、築5年のお宅。

普段、堀さんは東京にいるため、管理は近所の会社の方にお願いしています。
その家の中は・・・?

ホテルのようなキレイなリビング!

さらにベランダから海が一望できるようになっています。

広いリビングと広い寝室が2部屋、海をむいた畳の部屋などがある、2階建て3LDK。

この家を民泊として営業するのに最も重要なのが・・・。

「消防の設備をそろえなければいけないんです」



「カーテンを張るときには、燃えにくい防炎素材で張る必要があります」

他にも、各部屋に火災報知機を設置するなど、60万円ほどかけて、消防設備を整えたと言います。

この民泊で、いくらの収入を見込んでいるのでしょうか?

「(1泊)1人1万円くらいの単価でいけるかなと」


1日3人、180日の利用で540万円。
経費を差し引いても、400万円程度の収入を考えているそうです。

では実際に営業したら、収入はいくらくらいになるのでしょうか?

商店街の一角に民泊と書かれた紙を発見。

2年前から都内の商店街の中にあるビルの2階で民泊を経営している熊澤さん。

「わー広いですね。かなり開放的」


「6人まで大丈夫です」


3年ほど前、購入したというこのビル。

民泊を始めるため、2階の部屋を500万円ほどかけてリフォーム。

現在、6人まで宿泊できる部屋と、3人まで宿泊できる部屋の2つを貸し出しています。

もちろん防炎カーテンなども完備。

お客さんの6割は、外国人観光客。

何かトラブルなどはないのでしょうか?

ご近所さんでもある、商店街の人は・・・?


「商店街に面してるから、そういう意味では熊澤さんがちゃんと見ているから迷惑とかはないよね」


「うちは、日本酒の専門店をそこでやってるんですけど、海外の方が来てくれたりするので(ありがたい)」

そう、商店街という場所柄、近隣の方の理解を得ることは何より大切。

熊澤さんは英語で商店街の地図を作って紹介するなど、お互いに協力しあって続けていると言います。

こちらの民泊、果たしてどのくらいの売上になっているのでしょうか?

「1泊(1人)2500円ですので」



「毎月目標は10万円として考えてはいるんですけども、(1カ月)40人~50人ぐらい入れないと10万は超せない」

「もうからないです」


月々の収入は安定せず、5万円~10万円ほど。
リフォーム代の500万円にも、到底及ばないと言います。

それでも民泊を続けている理由は・・・?

「値段を高くすればもうかると思うんだけども」


「海外旅行が好きで、バックパッカーでいい思いをして帰ってきたので、その恩返しをしようと思って」

「これからもやっていきたいなと思ってますね」

さらに今、都会だけではなく外国人観光客に人気の民泊があると聞いて向かったのは・・・徳島県。

普通に一軒家がありますが、これが民泊…?

Q.こんにちは。こちら、民泊なんですか?
「そうなんです。農家民泊です」

実はこちら、民泊で農業体験などができる「農家民泊」。

これを一人で切り盛りしている、沖川(おきかわ)しず子さん68歳。

5年ほど空き家になっていた実家をおよそ150万円かけてリフォームし、1年ほど前に民泊としてオープン。

使っていない2部屋を、1泊2食付き一人7500円で貸し出しています。

「うわー!囲炉裏がありますね。オシャレ」



「ここで鍋したり、田楽したり、ご飯をここで食べてもらうようにしています」

料理で使う野菜も、すべて沖川さんの手作り。

「コレ見てください。こんな大きい!ズッキーニみたいな」

野菜は、常時およそ10種類ほど栽培。

さらに、部屋の掃除や食事の準備、お客さんの対応とすべて一人でこなしている沖川さん。

中でも一番大変なことが・・・?


「やっぱり言葉がしゃべれなかったらね、その人との話もできないし」

そう、外国人との“言葉の壁”!

この日のお客さんは、香港から来たご夫婦。
果たして沖川さんの作戦は・・・?

「こんにちは、ありがとうございます、遠い所」

手に持った機械が見事に通訳!


「あ~!わかります」


そう、沖川さんのヒミツ兵器「翻訳機」!
しかし・・・。

「少し慣れないものでごめんなさい」


翻訳失敗…


「なかなか難しいね」


コミュニケーションがとりたい沖川さん。
部屋でひとり猛練習!

そして翌朝。


「私の自家栽培米です」

「とてもおいしいです」


練習のかいあって、何とか会話が通じるようになってきました。


「おかみさんは私たちにあたたかいおもてなしをしてくれました。もしホテルに滞在していたらこんな体験はできなかったと思います」


「言葉の違いで理解が難しいこともありますが、私たちは彼女がとてもステキな人だと分かっています」

そんな日々頑張る、沖川さんの農家民泊、果たして収入はいくらなのでしょうか?


「今のところはまあ1年で(宿泊客)200人くらいですね。
(売り上げ)150万円くらい」

1年前のリフォーム代に150万円ほどかかったのでこれからが勝負だといいます。


「来てくれて私みたいな人と話してくれるだけでもありがたいし、ホンマに民泊してよかったと思います」

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