FUJI TELEVISION Announcer's Magazine アナマガ

研修8日目

2020/06/25 20:00
posted by 新人研修日誌2020

研修8日目のブログを担当いたします、徳田聡一朗です。

新人研修も中盤に差し掛かってきましたが、気を緩めず頑張ります!

1限目は佐々木アナウンサーから、インタビューの技術を教えていただきました。

二人一組で、お互いにインタビューをしました。

今回の課題は「相手から過去の失敗談を聞き出す」というものでした。

少し聞きにくいことをインタビューするのは難しく、単刀直入に切り込む勇気が必要だと思いました。

この講義で印象に残っていることは

「インタビューは常にヒーローインタビューである」

とお話されていたことです!

常に前のめりでお話を聞き、「あなたとお話できて嬉しい!」と最大のリスペクトをもって接することがインタビューのコツであり、礼儀であるとのことでした。

また相手に気持ちよく喋ってもらうコツとして、

「自分のテンションを、相手より少し高くする」

という方法を学びました。インタビューを受ける際、相手のテンションが自分より少し高いくらいだと一番話がしやすいのだそうです。これは日常の会話でも取り組めるテクニックですので、普段からインタビューの練習だと思いながら人と話すことを心掛けたいと思います!

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(佐々木アナから、インタビューのテクニックを学びました。)

2限目の講師は梅津アナウンサーでした。

中継リポートの練習や、ニュースの初見読みなどを行いました。

前半は伊勢神宮からの中継という想定でリポート原稿を読みました!

普段のニュース原稿読みとは一味違い、

・カメラが今なにを映しているのか(自分か、それとも景色か?)

・どのような動き、言い回しをすればわかりやすいか?

といったことを考えながら喋る必要がありました。

後半では初めて見るニュース原稿をいきなり読む”初見読み”を行いました。

初めて見る原稿を読み上げるとどうしても焦ってしまい、読み間違いやスピードが速くなってしまうことに特に気を付けなければなりませんでした。

先輩方のように、初見のニュース原稿を手渡された場合でも冷静に読み上げられるよう、これからたくさん練習いたします!

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(梅津アナと、中継リポートに挑戦するテレビ新広島の中西アナ)

3限目の講師は青嶋アナウンサーでした。

ニュース原稿読みを教えていただきました。

ニュースを読む上で大切なことは、自分自身がそのニュースを理解していること。

最も伝えなければならない「ニュースの肝」はどこか、そしてニュースの全体像はどのようなものか、必ず事前に確認しておかなければいけないとのことでした。

そしてアナウンサーとして、多くの知識を身につけなければないことも学びました。

“ニュースの中で知らない地名や建造物などが登場したら実際にその場所に行って覚える”

このように、知らないことをひとつずつ無くしていく努力を常に怠らないようにします!

テレビに映るとき、新人もベテランも関係なく同じプロのアナウンサー。

青嶋アナウンサーのこのお言葉をいつも忘れず、緊張感を持って臨みたいと思います。

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(それぞれの課題に合わせて読み方をご指導してくださる青嶋アナ)

明日の研修日誌もよろしくお願いいたします!