FUJI TELEVISION Announcer's Magazine アナマガ

研修7日目

2020/06/24 20:30
posted by 新人研修日誌2020

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

本日のブログ担当は佐久間みなみです!



1限目は、軽部アナウンサー

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(アドバイスを下さる軽部アナウンサー)

最も印象に残ったのは



原稿読みはフリートークのように、フリートークは原稿読みのように



という点です。



どういう意味かと言いますと、

原稿を読む際に「読もう!」とする意識が強すぎると不自然になります。

一方で、フリートークの際には原稿のような綺麗な日本語を使うよう意識することが大切だということです。



特に私はついつい身構えて読んでしまうので、

もう少し「自然体」で読めるようにしたいです!



講義中は現場での貴重なお話や、実体験を交えてお話してくださり、

とても楽しくて、あっという間に時間が過ぎてしまいました





2限目はなんと、「バイキング」のスタジオ見学です



何故だかものすごく緊張しました。

私が出演するわけでもないのに…笑

おそらくスタジオの緊張感に圧倒されてしまったのだと思います(汗)



緊張感の中でも、

榎並アナウンサーの技術や、坂上さんの進行の仕方等、たくさんのことを学べたと感じます。



しかし、まだ終わりではありません!



なんとなんと、その後

坂上忍さんからもお話を伺いました!

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(丁寧にお答えくださる坂上忍さん)

一人一人の質問にとても丁寧に答えて下さり、坂上さんの仕事に対する熱意や真摯な姿勢がひしひしと伝わってきました。



たくさんの番組に出演なさっているにもかかわらず、

ゲストの方々一人一人をきちんと理解し、どのタイミングで誰に話を振るべきなのか

常に考えていらっしゃる点に驚きが隠せませんでした。



そして、とても印象に残ったのが、



知っているうえで知らないフリをする



というお言葉です。



知識を蓄えるのはとても大切ですが、それはあくまでも自分のため。

その話題について初めて触れる方にも理解を深めてもらえるように、

自分が「知らないフリ」をする。

そうすることで、自ずとどういった質問をするべきなのか、どういう解説が求められているのかが見えてくる。

ということだと私は受け取りました。



他にも数え切れないほど心に刺さったお言葉がありましたが、

紹介しきれません…!



お忙しい中お話してくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。





3限目は、森アナウンサー



お題は…「実況」!!

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(実況のポイントを説明してくださる森アナウンサー)

一人一人が映像を見て、実際に挑戦しました。



一度も実況に挑戦したことがなかったのでドキドキでしたが、

ここまでグダグダになるとは…と思うほど、私の結果は悲惨でした。



その後、実況に臨む際に何が必要なのかを細かく教えていただきました。



その中でも印象的だったのが、



「実況は、マイクの前に立つまでが仕事の8割だ」という点です。



というのも、実況の要は「準備段階」にあるからです。



常に取材を欠かさず、知識を蓄え、コースや会場の下見に行く…

といったプロセスを経て初めてマイクの前に立てるのです。



いかに膨大な時間と労力が必要とされるのかを改めて知り、

実況の大変さと素晴らしさを同時に痛感しました。



これからは、自宅や通勤中でも、

「目の前に映るものを瞬時に描写する」訓練をし、

より成長していきたいです!




今日はなんだか、

あっという間に時間が過ぎてしまいました。



毎日甘いものをやたらと欲するようになったのは、

おそらくそれだけ濃い時間を過ごしているからだと思います



では、今日はここまでです!

明日も元気に、楽しく、頑張ります!!