FUJI TELEVISION Announcer's Magazine アナマガ

研修6日目

2020/06/23 20:00
posted by 新人研修日誌2020

本日のブログは、渡邊渚が担当します!

すっきりしない天気が続いていますね。

最近私は外に出るのが億劫で、お休みの日はゲーム三昧…

学生時代は筋トレマニアで、1日最低1時間は必ずトレーニングしていたのに、今やその筋肉はどこへやら…

免疫力アップのためにも適度な運動をしなければいけませんね

そんな前置きはさておき(笑)、研修6日目の様子をお届けします!

1限目は報道メディア推進部の三井良浩さんにお越しいただき、災害情報や気象情報について教えていただきました。

(Live News it!でガチャピンとお天気を伝えていらっしゃる方です!)


はじめに放送法108条に触れ、「基幹放送事業者は、国内基幹放送を行うに当たり、暴風、豪雨、洪水、地震、大規模な火事その他による災害が発生し、又は発生するおそれがある場合には、その発生を予防し、又はその被害を軽減するために役立つ放送をするようにしなければならない。」という認識を共有しました。

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(詳しく教えてくださる三井さん)

地震や津波は特に命に関わるもので、伝え方に注意しなければならない点があったり、気象情報は専門的な用語や意味を曖昧なまま使っている言葉が多かったり、学ぶことがたくさんありました。

例えばこんな文章。

  • 「台風が沖縄本土に上陸しました」
  • 「午後からにわか雨が降る見込みです」

実はこの二つ、どちらも間違い!

  • は“上陸”という言葉に注目。上陸は台風が九州・四国・本州・北海道へ来た時に使う言葉で、沖縄県には「通過」という言葉を使います!
  • の”にわか雨”は、一時的に雨が降るという“降る”ことも含めた言葉なので、「にわか雨がある」が正解です。

このほかにも、同じ言葉でも気象庁とFNSで定義している意味が違うことがあり、ちゃんと復習して覚えなければ!と焦っています

2限目は島田彩夏アナウンサー。

FNN Live News daysの実際の原稿を使って、ニュース読みをしました。

4人に共通して指摘されたことが、声が小さいことと、抑揚がないということでした。

そこで、ニュースの内容を”伝える”ために、中継をしている仮定で練習しました。

この練習をしたことで、伝える意識を強くもてて、このニュースの内容や何を伝えたいのかということが明確になりました!

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(厳しくも愛のある指導をしてくださる島田アナウンサー)

3限は石本沙織アナウンサー。

「ニュース読みで最も大切なことは内容を理解すること」と教えていただき、内容を噛み砕き、自分の言葉で説明できる状態で番組に臨むことを実践しながら学びました。

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(ニュースの内容を図式化してわかりやすく教えてくださる石本アナ)

“興味がない“はアナウンサーにとって致命的!小さいことからで良いから、主体的に調べて、なぜを追求していく姿勢が大事だと感じました!

今日の研修内容は以上です。

毎日学ぶことがたくさんあって、たまに頭がパンクしそうになります!笑

長い研修の中で、アナウンス技術に更に磨きをかけて、伝わる話し方ができるように精進します!

それではまた3日後