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研修10日目

2021/05/24 11:00
posted by 新人研修日誌2021

研修10日目は小室瑛莉子が担当いたします。

今朝は強風に煽られ、斜めになりながら出社しました気温も昼夜でかなり変化しているようです。皆様、どうぞお体に気をつけてお過ごしください。

今週は中継研修やスタジオ実習など実践形式の研修が多かったので、一週間があっという間に感じました。

一限目の講師は、フジテレビ夕方のお天気の顔、気象予報士の三井良浩さんでした。

内容は「気象全般」について。

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【災害対策基本法の改正に伴う変更事項を説明する三井さん】

津波や地震、気象情報を伝える際の正しい表現・用語について教えていただきました。

例えばニュースでよく聞く「猛暑日」「真夏日」「夏日」の違い。

みなさんご存知ですか?

正解は、

最高気温が35度以上の日が「猛暑日」

最高気温が30度以上の日が「真夏日」

最高気温が25度以上の日が「夏日」

何度以上だっけ?最高気温だっけ?最低気温だっけ?と曖昧になる時があるのでこれを機にしっかり覚え直したいと思います。

アナウンサーがテレビで伝えるのは気象だけではありません。台風や地震などあらゆる災害が起きる日本で、テレビ局は減災、防災に役立つ放送をしなければなりません。その際、ニュースの伝え方次第で人の命を救える可能性があります。その自覚を持って報道に取り組みたいと思いました。

二限目の講師は、山アアナウンサーです。

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【司会進行を務める山本アナウンサー】

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【ゲスト役 テレビ熊本 中村圭允アナウンサー・フジテレビ 竹俣紅アナウンサー】

ゲストとの会話中、どのタイミングでカンペを盗み見できるか。またそれをカメラ目線で答えられるかが重要です。

そのためにはカンペを一瞬で見て、理解する必要があります。

またカンペが間に合わないということも時々あるそうです。そういう時は書いている途中の言葉見て、予測!

しかしなぜ予測できるのか。それは事前に打ち合わせをしっかりして番組の意図、ゲストに聞きたい質問が共有できているからだそうです。

アナウンサーも制作人の一員だということを実感した研修でした。

三限目の講師は、奥寺アナウンサーでした。

内容は「原稿」について。

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原稿を読んでいる様子を撮影し、自分で改善点を見つけ出します。

その後、自分で見つけ出した改善点と奥寺アナウンサーからのご指摘を意識して、同じ原稿をもう一度読みます。(こちらも撮影します。)

このようにして改善前と改善後、音としてどう変わったのかを確認しました。

例えば「Aは〇〇。一方、Bは〇〇。」という文の時、ちゃんとAとBを比較するように読めているかというご指摘をいただきました。

表現すべき表現ができていないということに気がつきました。

ニュースを理解し、何を一番伝えたいのかを考えながら原稿を読んでいこうと思いました。

今日の研修は以上となります。

そして、岩手めんこいテレビの2人は今日が研修最終日でした。

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【写真左:高橋礼子アナウンサー 写真右:西島芽アナウンサー】

2週間お疲れ様でした!

元気で明るい2人のおかげで研修室全体が明るくなっていました。また2人の笑顔を見ると思わず私も笑顔になり、その優しい雰囲気に毎日癒されていました。2人のめんこい雰囲気で岩手を包んでください

高橋礼子アナウンサー、西島芽アナウンサーの今後のご活躍を楽しみにしております!

私たち4人も頑張ります

これで以上となります。

月曜日からも頑張ります!

次のブログ担当は、紅ちゃんです