FUJI TELEVISION Announcer's Magazine アナマガ

研修9日目

2021/05/21 11:00
posted by 新人研修日誌2021

こんにちは!

本日のブログを担当いたします、小山内鈴奈です。

天気が優れない日が続いていますね。

私は朝から、湿気で爆発する髪と戦っています?

蒸し蒸ししていますが、気持ちは爽やかに頑張ります!!

1限目は、斉藤舞子アナウンサーによるスタジオ実習でした。

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【尺調整について説明してくださる斉藤アナウンサー】

今日放送されたBSフジニュースの原稿を実際に使用して、尺調整の練習を行いました。

今までは伝える事に重点を置いて練習していたのですが、さらに時間も気をつけなければいけなく一杯一杯になりそうでした

ニュースには、「クッション」という尺調整のために使う時間が数秒設定されています。

この時間をしっかり使い切らなければいけないのですが、どう使うかは私たちにかかっています!責任重大です!

スタジオ実習の前に、尺調整の練習も兼ねて原稿読みをしました。

斉藤アナウンサーからキューをもらって実際に読んでみると・・・

時間に囚われてうまく読めなかったり、「30秒前」の声に焦ったり。

時間を余らせる・時間に間に合わない事は本番では許されないので、今のうちにしっかり尺調整を意識できるようにしたいですね?

いざスタジオに移動して、本番のようにカメラに向かって原稿を読みます。

収録もしました!

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【スタジオ収録に臨む、テレビ熊本・中村アナウンサー(上)と岡山放送・中塚アナウンサー(下)】

緊張感が格段に増します!

今日は斉藤アナウンサーに一緒にスタジオに入っていただきイヤホンやマイクの付け方を教わりましたが、本番は一人で全て行わなければなりません。

初めてのニュース収録、緊張しながらもすごく楽しかったです!

そして2限目では、先ほど行ったスタジオ実習の講評をいただきました!

BSフジニュースのBGMやVTRが流れている中に、自分の読んでいる姿と声が入っていてとても不思議な感覚でした。

アナウンサーになったんだという感動に浸ったのも束の間。

映像を見返しての反省点がとても多く、未熟さを改めて痛感しました。

まず人の名前や数字など、誤報を招くような読み間違いはしない事。これは鉄則です!

そしてこれは収録ならではの発見なのですが、カメラに顔が写っている時は最後まで気を抜かず、下を向かない事。

普段の練習ではなかなか気付かないので、そういった細かい所にも気を付けるようにします。

また、スーパー(画面に入っている文字のことです!)と原稿が合っているかの確認も、読んでいる最中にできるくらい余裕を持って挑む事が求められます。

普段の練習を積み重ねる事が一番の近道だと思うので、今日学んだ尺の調整にも注意しながら練習に励みます!!

今日の研修内容は以上となります。

5月も後半。体調には気をつけて、残りの研修に全力で挑みます

見てくださり、ありがとうございました。

明日の担当は、小室ちゃんです!