研修8日目は山本賢太が担当します!
毎日新しいことばかりでとても充実していますが、その分毎日反省だらけです。
できないことをどんどん改善して少しでも早く先輩方に近づきたいと強く思います!
頑張りましょう!
1限目は【中継】の授業です。
昨日の研修後に1人ずつ空想のニュース概要の紙が配られました。それをどのように伝えるか1日考えましたが、何を伝えれば良いか大変悩みました
当日を迎え、まずは放送ならではの「ディレイ」というものを経験しました。
自分自身が声を発し、その約2秒後に遅れて発した声が聴こえるというものです。
「ディレイ」は動画や音をより高度に処理するためにかかる時間です。
「こんにちは」と声を出すと2秒後に「こんにちは」とイヤホンから聴こえます。
これに慣れるまでは時間がかかりそうです
【ディレイを確認する竹俣アナウンサー】
そして本番。実際にカメラやマイクを使い、それぞれ考えたカメラワークや構成、そしてどんなことを話すかをじっくり見ていただきました。
実際にやってみると、とにかく難しいです。
伝えたいこととカメラの動きが合わないんです。
それはもちろん僕のせいです。伝える人が「ここです!」としっかり体を使いながら伝えないといけないんです。
そして「何のために伝え手が動きながら話すか」を明確にしなければならないということも学びました。
「このビルから。。。(歩いて)ここの事件現場まで約10メートル」など現場でしか分からないことを伝えないといけないということを学びました。
とにかく難しかったです。
【技術の中村さんと桜井さんにフィードバックをもらう全員】
2限目は【中継の講評】です。
後藤LIVE STUDIO撮影中継取材部長と島田彩夏アナウンサーと安宅晃樹アナウンサーです。
【中継を見て講評を書く後藤さんと島田アナウンサー】
【フィードバックをする安宅アナウンサー】
一言で言うと、ズタボロでした。
その場所にいる人(フィールドキャスター)しか分からない情報が全然盛り込まれてない。
そして推測が間違っている。情報が飛躍し、何を言っているか分からない。撮影まで時間がかかり過ぎている。などなど。挙げればキリがないのですが、自分自身の力が無さすぎました。
そして全員に共通するのは「スタジオでもわかる情報を詰め込み過ぎている」ということです。
匂い、大きさ、距離、取材、目線などなど
もっともっと「自分が視聴者の代わりにここに来ているんだ」という思いを持たなければならないと強く感じました。
まだまだ自分は甘いです。テレビを見て研究します!
3限は解説委員の橋本寿史さんと斉藤舞子アナウンサー【皇室】の授業です。
皇室の情報を担当する際に気をつけなければならないことを教えていただきました。
【指導する橋本さんと斉藤アナウンサー】
とその前に。一つ問題です。
Q,放送の原稿として最も適した表現はどれでしょう。
A 天皇皇后両陛下は、式典にご出席されました。
B 天皇皇后両陛下は、式典に出席しました。
C 天皇皇后両陛下は、式典にご出席になりました。
D 天皇皇后両陛下は、式典に出席されました。
さあどれでしょうか!!!
チクタクチクタクチクタク
そこまで!!
正解は【D】です!
いやあ惜しかったですね!元気出してください!人は間違えて成長します!ノーペインノーゲイン!
では何故【D】か。
皇室に対しては、敬語を使うのが鉄則。そして敬語が過剰にならないようにし、特に二重敬語は使わないよう注意し、敬語はワンセンテンスに一カ所を原則としているんだそうです。
後もう一つ発見がありました。
皇族方の敬称を漢字ではなく、ひらがなで「さま」と書くそうです。
知らないことが多く毎日インプットです。
頭までパンプアップしそうで、最近プロテインを研修に持ってきています。
プロテインをシェイクすると同期がこっちを一瞬見ますが、そこまで触れてくれることはなくそれはそれで悲しいものです。明日は触れてくれるまでシェイクします。シャカシャカ音を奏でます。一緒にシャカシャカ言ってハモっちゃおっかな!!!!!!♪♪なんつって!(空元気)
今日も反省の一日。
勉強するのみです。一生かけて勉強です。
頑張ろう!!