FUJI TELEVISION Announcer's Magazine アナマガ

研修15日目

2020/07/06 22:00
posted by 新人研修日誌2020

こんにちは!

本日は、自粛期間中にドラマ『のだめカンタービレ』を久しぶりに見て、最近バイオリンを始めた渡邊渚が担当します!笑

自粛期間や雨で出掛けられない日に、オーケストラをやっていた妹からバイオリンを習ってます

まだバイオリンの扱い方や持ち方しか教えてもらってませんが…

そんな前置きはさておき(笑)、

今日の1限は、福原アナウンサーの授業でした!

「もし中継が押してニュースを短くしなければならない時にどこを削るか」を考え、原稿読みをしました。

どんな映像が流れているのか想定して、「ここは画面を見ればわかるから削ったり強調したりしなくてもいい」と判断できる部分を探してみると、最終的には「ニュースの内容をしっかり理解してるのか」ということに行きつきます。

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(福原アナウンサー)

「読解力と度胸をつけること」が大切と教わりました!

2限は福原アナウンサーと斉藤アナウンサーからリポートについて教えていただきました。

研修室を出て、「コロナ禍での観光客」をテーマに、外で1人1分リポートしました。

あいにくの天気も相まって、人がほとんどいない中のリポートでしたが、どこにニュースバリューがあるのかを考えて挑戦!

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撮影後は映像を見て、合評しました。

お互いの動画を見ることで、着眼点や表現の仕方が違い、とても勉強になりました。

また今回は自分でカメラを回しながらリポートしたので、視聴者が見やすい映像とは何なのか、今どこに寄ればわかりやすいのかなど、技術的な面でも学びがたくさんありました!

3限は島田アナウンサーと倉田アナウンサーから災害中継について教えていただきました。

災害中継に行く時に大切な点や忘れてはいけない点をたくさん学びました。

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(講義をしてくださった倉田アナウンサー)

特に印象に残っているのが「画の案内人がアナウンサー」という言葉です。

ここを話したい!寄って欲しい!など、準備時間が少なくてもカメラマンさんと話し合っておかなければならないこと、また事実に基づいた話をしなければならないと感じました。

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(島田アナウンサーと倉田アナウンサー)

スタジオで映像を見て話すのではなく、あえて現場に行って中継する意味をしっかり理解して、感じたことや自分から情報をとりに行くことの重要性も学びました。

今週で研修も終わりで、だんだん実践的な内容になってきました!

最後まで気を抜かずに頑張ります?