慌しく時間が過ぎて更新が滞っておりました。
ついに投開票が行われたアメリカ大統領選挙。
結果は、共和党のトランプ氏が勝利。
開票が始まる前まで、接戦と言われていてもクリントン氏が勝利するのではないかと感じていました。
取材をしていると、確かにトランプ氏を支持する人々の熱気はひしひしと感じました。
それでもトランプ氏の発言は、人種や女性に差別的・暴力的で、アメリカ国民の中でもそういった言葉を支持する人は限られた人だと思っていたのです。
トランプ氏の暴言は、政治的に正しくない言葉とも言われ、人々の憎しみや怒りを煽るものとも感じました。
しかし、徐々にトランプ氏優勢の情勢が明らかになる中で、多くの人がトランプ氏を支持したことに正直驚きました。
でもそれだけアメリカ国民は、ワシントンの政治に不信感を抱き、経済の格差に不満やテロへの恐怖を強く感じているのだと知りました。
こうした問題を打開する強いリーダーと期待されて選ばれたトランプ氏。
トランプ氏が解放してしまった国民の怒りや憎しみの感情は、さらにアメリカ分断させてしまったのではとも不安を感じますが、これからトランプ氏はどのようにアメリカを一つにまとめていくのでしょうか。
急遽アメリカでの取材を延長して、トランプ氏が大統領に選ばれた余波も取材します(^-^)