10日から13日まで、APECと日中首脳会談の取材のため、
中国・北京に行ってまいりました。
初めての北京。
空から見える景色だけでも、日本とはずいぶん違います。
今回APEC開催にあわせて、工場の稼働を停止させたり、
交通規制を行っているだけあって、空気は思ったよりも綺麗でした。
普段は大気汚染のため、歩いていても隣のビルすらかすんで見えず、
飛行機の離着陸も視界不良でよく遅延するとか。。。
滞在中は日中首脳会談の取材はもちろん、
ゴーストタウン、中国人の反日感情などについても取材しました。
北京市内で、中国人100人に、日本が好きかインタビューしたところ、
42人が好き、48人が嫌い、10人が分からないという結果。
半数近くの人が好きと答えたことに驚きました。
高齢の男性は嫌いと答える人が多かったのですが、
若い女性は、ファッションやアニメを通して
日本が好きになったと答える人が多かったように思います。
今回インタビューさせていただいたインさんも、日本のアニメを見て
日本に興味を持つようになったといいます。
日中関係はこうした新たな世代から変化が生まれるのかもしれません。