ママの料理は美味しくないということが、息子には悟られております。
幸いにも、オットや、同居の祖母が作るものは美味しいので、以前は息子はわたしに申し訳なさそうに隠れて、その2人に何か作ってとお願いしておりました。
最近は、容赦ないです。
ママ、料理もっと、勉強したら?って。
晩御飯の残り物を朝レンジで温めてみたら、温め不足だったようで、
ママ、簡単なチンもできないの?って。
ものすごくイラっとなりますし、親にそんな口をきいてはいけないとも思います。
が、あぁ、、、と心当たりもあるのです。
いつも寛容に見守ってきた母のつもりが、その手の言葉をたくさん浴びせてきたなぁ、と。
なんでこんな計算ミス?
なぜこの漢字ハネない?
同じこと何度繰り返す?
など、など、など。
叱咤するつもりもなく、あれ、どうした?くらいの感覚で、言ってたなぁ。
イラっを通り越して、いま気づいてよかったと前向き解釈です。
そういう言葉、ママも使ってきたね、責めるつもりじゃないけど、すごく責めて聞こえるねぇ、、、と話したら、我が意を得たりの顔をしておりました。
過ぎた時間は戻らないけど、今日からでもできることはある。
まだ小さな子を育てていらっしゃる方、言葉も態度も、数年後に返ってくることがあります。
もちろん、たくさん注いだ愛も優しさも。
心を込めて関われば関わるほど、育児は時々理性を失いそうになりますが、笑
そんな時こそ、うっと立ち止まってみてくださいね。
言わなくていいことを我慢できず言ってよかったこと、大切な関係であればあるほど、あまりないのだと思います。