おはようございます。
だんだん日が短くなり、東京は朝晩、めっきり秋の空気に入れ替わりました。
ほんとうに、自然災害の前に、ただただ身がすくむ夏でした。
まだ渦中にいる方もたくさんいらっしゃることと思います。お見舞い申し上げます。
先日、板橋の中根橋小学校で、あなせん先生を致しました。
人の気持ちを伝え合うのは、宝を受け取り合うこと。
目と目で、耳と耳、心と心。
と子どもたちに伝える中で、日頃の我が身を苦く振り返りました。
わかってほしい。
伝わってほしい。
受け取ってほしい。
の裏には、つい自分の思いを通したい本音があるんだなぁ、と。
身近なところから、聞くことを大切にしたいなぁ。
と、こういう気持ちになるとき、よく祖母を思い出します。自分のことを丸ごと受け入れ、目を細めて見てくれてた人の存在ってありがたいですよね。
誰かの存在が自分の土台を作ってくれたのだなと、この年になって気づくことの多いこと。
笑って過ごすのも1日。怒って過ごすのも1日。それは自分で決められる、と、祖母は豪快に、というより淡々と教えてくれました。
それぞれ、今日もいい一日になりますように。