今日は、ひとつのVTRを、男性と女性で読み分ける仕事。
男性は、大御所の声優・ナレーターの林田尚親さん。
わたしが先に読み、入れ替わりで林田さんがブースへ入られます。
マイク越しに声が聞こえ始めると、なんというのか世界が一変するというのか。
同じ原稿をわたしも手元に見ながら、文字の羅列がだんだん踊り出してくるような。生き生きしたものに変わっていく。
ナレーションて、番組の色合いや世界を決める重要なものだなぁ、、、と知ってはいたつもりでも、まるで知らなかったような驚きでした。
あぁ、、、わたしが先でよかった。あのプロフェッショナルな仕事を見聞きしてしまったあとでは、、つらいわ。笑
身体ひとつでやってきて、魔法をかけるかのように人を引き込むって、アートですねぇ、、、。
今日も、いい1日でした。