大変遅ればせながら、大阪で被災されたみなさまに、お見舞い申し上げます。
親戚や友人も大阪や兵庫に多く、あの阪神淡路大震災を思い出して、本当にこわかった、、、という声をたくさん耳にしました。
ちょうどその日、電車に乗るたった1時間くらいの間に、人身事故に2件遭遇しました。遅延を詫びるアナウンスを聞きながら、ものすごいやるせなさが押し寄せました。
事故の理由や、具体的にどんなことがあったのかは、詳細はわかりません。
でも。
天変地異の前では、人は無力ですらある。
人為的に防げる努力は最大限やるしかない。
生かされている間に、精一杯生きることはできる。
しかし。
生きることを辞めたくなる気持ちは、、
悲しすぎる。
人にはわからない事情があるにしても。
美しいきれいごとかもしれないですが、この世に命を受けた人が、みんなどこか居場所を見つけて、支え、支えられる貢献感が満たされたらいいのになと本当に思う。
わたしも決して強い人間ではないから、心は脆いし、そんなことで?と他人からは笑えることで、たやすく折れてしまうことも、知っている。
仕事でレギュラー番組がないとき、ただそれだけで、役に立てない自分だと思い込んで会社に行くのが辛かったこともあったもの。
誰もに居場所のある世界。
大言壮語ばかりでなく、身近なところから考えると、
何ができてもできなくても、
何をしてもしてくれなくても、
曇り切った色眼鏡を捨てて、あなたがいてくれるだけでうれしい、、、ということを伝えられたらと思う。