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佐々木恭子の行き当たりばったり

生き物がやってきた。

2018/06/03 14:01
posted by 佐々木恭子
きのう、地元のお祭りがあったとやらで、子らが大事そうに金魚1匹を持ち帰ってきました。

飼ってもいい?と殊勝に聞いてくるものの、いやいや、もう、持ち帰っちゃってるよね、と言いたいのをひとまず抑えて、どうするかを考えました。

水槽も、空気ポンプも、エサもない。


少し広いところに移そうと保存容器を出し、水道水のカルキ抜きの仕方を子らが自分たちで調べ、そこまではよかったのですが。

問題は、空気です。


もう夜だし、明日の朝まではこのままで仕方ないよと説得するも、息子は、そんなの心配で寝てられないよ、なんだか弱ってきた気がする、、、、と若干涙目に。


おもむろに、ボールの空気入れを持ち出してきて、手動で、ぶくぶく。


とっくに普段寝る時間を過ぎても、五分おきに部屋を抜け出しては、ぶくぶく、ぶくぶく。
ぶくぶく。ぶくぶく。



あのさー、金魚よりお母さんの安眠を心配してよ、寝られるかいと大人げのかけらもない発言をしつつ、今朝を迎えました。

早朝、起きて1番に金魚が気になるわたし。元気そうでなにより。

はぁ、、、、こうして、新しいいのちが増えると、責任も増えるのですよね。


子らが自分で責任もって面倒見られるよう、突き放したり陰ながら見守ったり、、、していきましょうかね。

いのち、、、重いです。