数日、西城秀樹さんの歌声がずっと頭でリフレインしています。
子どもの頃、何度兄と一緒に、テレビの前でYMCAを踊ったことか。
ノリノリの曲も好きでしたが、わたしはバラードも、ものすごく記憶が濃くて。「抱きしめてジルバ」って好きだったなぁ。
哀切漂う声と姿に、親戚たちがあたかも自分に近しい人のように、
「オトナの歌を歌うようになったわねぇと」うっとりテレビを観ていた会話まで思い出されて。
わたしが子どものころ観ていたスターやアイドルって、本当に歌が上手い人たちだったんだなと改めて感じます。
だれも唯一無二。
早すぎる別れを、早いとか惜しいとかもったいないとか、たくさんの声が聞かれ、どれも本当にそうなのですが、、、でも、生きるのは年月の長さだけでもない気がします。
どれだけその人らしく生き切るか。
と思えば、秀樹さん、闘病後のリハビリ姿も、その後続けていたコンサートも、人前に出ることにチャレンジし続けておられて、
若いといわれる歳を過ぎても、気持ちがあれば、なんでもできる!ことを体現してくださっていたと思います。
スターだからこそできること、わたしたたにたくさん残してくださったように思います。